2019年04月12日
パンチェッタ 「plant」 稽古場レポート!
次世代芸術家・企画運営部の桒原秀一です。
昨年の第9回せんがわ劇場演劇コンクールで「グランプリ」「オーディエンス賞」のW受賞をした、パンチェッタの「オーディエンス賞」受賞公演が、4月19日(金)から行われます。
Pancetta 9th performance“Plant”公演詳細はここをクリック!
稽古中の彼らの稽古場に訪れました。
この記事では、稽古場の様子とともに、公演の見どころをお伝えしていきたいと思います!

左から セキュリティ木村さん、一宮周平さん
受賞した前回のコンクール時の作品『Parsley』では、専門審査員からの具体的な賛辞も含めて「エンターテインメント性」「演出力」への講評が多かったように思います。
第9回せんがわ劇場演劇コンクール 専門審査員講評(5) 「パンチェッタ」はここをクリック!
やはり、一宮周平さんによる演出が作品の基盤となっているようです。
一度コンクールで上演した作品を、分解・再構築を繰り返しながら稽古は進んでいる様子です。

主宰・作・演出の一宮周平さん
和気あいあいとしている稽古場は、演出の一宮周平さんを中心に新しい可能性を模索しながらも、常に笑いが絶えません。演出家の人柄がなせる事だと感じます。
常に「面白さ」を追求する姿勢や新しい発想にワクワクしながら、一観客として楽しませていただきました。一見くだらないと思える事にも裏側のメッセージが散りばめられているような気がして、観客の興味が尽きる事はありません。

左から一宮さん、瞳さん
また、ある程度観客が物語に興味を持ち始めたなと思うと、気持ちがいいぐらい潔く裏切ってきます。
観客を魅了する歌のレパートリーも健在でした。
若手演出家コンクール(※)でも最優秀賞と観客賞を勝ち取り、現在乗りに乗っているパンチェッタが贈ります『Plant』。
ぜひ、劇場まで足をお運びください。お待ちしております。
※若手演出家コンクール……日本演出家協会が主催し、年1回開催する 「自分を若手 (新人)と思う演出者」 を対象としたコンクール。
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