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2018年07月06日

演劇コンクール・稽古場情報!!! 【すこやかクラブ】

ただいまコンクールに向けて絶賛稽古中!の、第9回せんがわ劇場演劇コンクール出場団体の皆さんにアンケートをお願いしました。コンクールの先輩でもある運営スタッフ(次世代芸術家グループ)からのスペシャルクエスチョンも加えた全7問、どんな答えが返ってきたのでしょうか?
全6団体、順不同でお届けします。

今回は、桒原秀一さんから、すこやかクラブの主宰・演出家のうえもとしほさん、俳優・石原夏実さんへの質問です。どうぞご覧ください!




「劇団の成り立ち」を教えてください。

うえもと
作品をつくり始めたてのころはよく、中野区の地域センターで稽古していました。
地域センターを使用するために団体登録するときに「あたりさわりなく、あやしまれない名前にしよう」とおもい、すこやかクラブと名付けました。
少したって、とある劇場で作品を発表することになったとき、ユニット名をつける必要にかられました。
出演者の一人が、「すこやかクラブでいいんじゃない?」といいました。
それから、すこやかクラブはすこやかクラブと名のるようになりました。


活動について聞かせてください。

石原
立川にある文化創造拠点「たちかわ創造舎」を製作の拠点として、劇場公演以外の活動も精力的におこなっています。
そのうちのひとつ、「真夏のたちかわ怪奇クラブ」は、小学校の旧校舎である「たちかわ創造舎」を活かした体験型演劇イベントです。真夏の学校に、ゾンビとか、甲子園球児とか、キレイな保健室の先生まで現れて、歌ったり踊ったり暴れたりします。そのうえ、最後は校舎の屋上でお客さんも一緒にオリジナル盆踊りを踊って、天気がよければ昭和記念公園の花火大会を鑑賞できる!という、なんともカオティックで新しい場づくりをしています。地元の方にも遠方の方にも愛される夏の風物詩になるべく、これからも続けてゆくつもりです。


せんがわ劇場演劇コンクール参加の動機はなんですか?

石原
実は、すこやかクラブとして活動し始めた当初、第2回せんがわ劇場演劇コンクールに出場させてもらったことがあります。それ以来、何度か応募したのですが、今回やっとファイナリストに選んでいただけて、すごーく嬉しい気持ちでいます。
第2回当時からは、わたしたちも、そして、コンクール自体も大きく様変わりしています。なかでも、地域と劇場を結ぶ活動に重きを置く姿勢が、お互いに共鳴しているなあと感じています。
そういった点でも、グランプリを取りたい!という意欲が以前にも増していたタイミングでの応募となりました。

今回上演する作品の見どころは?

石原
演出家・うえもとしほの作品世界や人生観の根本にある、「郷愁」の感覚をテーマにした作品です。
もう戻れないあのときと、まだ見たことのない未来、いつだって私たちはその真ん中で、希望を抱いたり落胆したりを繰り返しながら生きている。
そんな様を、演劇やダンスという枠を飛び越えて、出演者たちの身体ひとつで描くところに注目してほしいです。
出演者たちがつくりあげる、力強いエネルギーの渦に、どうぞ巻き込まれてください。


コンクール後の展望をお聞かせください。

石原
年内の予定としては、7月27日(金)・28日(土)に、先述の「真夏のたちかわ怪奇クラブ2018」を開催します。また11月末には、八王子にある禅東院というお寺で、音楽グループの馬喰町バンドとともに創作する新作を上演します。
来年以降も、新作を発表しつつ、過去に上演した作品をもっとたくさんの方々に見てもらうための再演、そしてそれを発信する場づくりをおこなっていきます。
わたしたちのように、演劇なの?ダンスなの?と、取っつきにくい作風であっても、えいやっ、と飛び込んで見てもらえるように。そして、参加すれば、もっと面白いですよ!と言えるような仕掛けを、国内外問わず、いろんな場所で展開してゆきたいです。




スペシャルクエスチョン・桒原からの質問(1)
「今回の作品を創作するに至ったきっかけはなんですか?」


うえもと
わたしは童話作家のミヒャエル・エンデが大好きです。
今回の作品は、去年の5月につくったのですが、おなじ時期に、エンデの自伝やエッセイ、対話集を読み漁っていました。
エンデが創作のうえでなにを大切にしていたのか、人生をどんな風にとらえていたのかを知るうちに、わたしの人生にとって核となる感覚はなんなのだろう。と思うようになりました。
それと向き合うことで、できた作品です。
なので、きっかけはミヒャエル・エンデです。


スペシャルクエスチョン・桒原からの質問(2)
「最後にPRを自由にお願いします!」


うえもと
あなたの心の琴線をすこやかクラブがかなでたい。
すこしでもすこやかクラブの作品が心の琴線に触れたあなたと、すえながくお付き合いしていきたいです。
よろしくお願いいたします。


【感想】
実際にやり取りをさせていただいて感じることは、どこかとてつもない優しさとか温かさのようなものが周りで渦巻いているように思えました。
心の琴線に触れていく事に身一つで挑戦される『すこやかクラブ』
作り出される世界観に、お客様と共に巻き込まれてみたいと思います。

( せんがわ劇場演劇コンクール運営スタッフ・桒原秀一)


第9回 せんがわ劇場 演劇コンクール
7/15(日) 13:30
すこやかクラブ 『遠くへいきたい』
詳しくはこちらのページ→ここをクリック!






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