2017年12月02日
【サンデー・マティネ・コンサートPlus+ vol.14】
インタビュー映像アップ!
野口千代光 さんと 高橋多佳子 さんに、終演後にお話を伺った映像をアップしました!
野口さんと高橋さんは、どちらもせんがわ劇場からほど近いところで、ご近所同士。
コンサート中も、ヨーロッパの名曲の世界にひきこまれるような、珠玉の演奏を聴かせてくださる一方、
途中のお話では、近所のスーパーで打合せをしたなどの裏話が次々と。
ヨーロッパと仙川を行き来する、グローバルな(?)コンサートでした。
意外にも、これまで組んだことのなかったお二人ですが、これを機に、もっと聴かせていただけるといいですね。
もちろん、せんがわ劇場 でもぜひ!
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野口千代光 さんと 高橋多佳子 さんに、終演後にお話を伺った映像をアップしました!
野口さんと高橋さんは、どちらもせんがわ劇場からほど近いところで、ご近所同士。
コンサート中も、ヨーロッパの名曲の世界にひきこまれるような、珠玉の演奏を聴かせてくださる一方、
途中のお話では、近所のスーパーで打合せをしたなどの裏話が次々と。
ヨーロッパと仙川を行き来する、グローバルな(?)コンサートでした。
意外にも、これまで組んだことのなかったお二人ですが、これを機に、もっと聴かせていただけるといいですね。
もちろん、せんがわ劇場 でもぜひ!
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2017年11月10日
せんがわ劇場サンデー・マティネ・コンサートVol.186 <バンドネオン・コンサート >

出演は、仁詩(hitoshi)さんでした!
アルゼンチン・タンゴの回などでは登場したことのあるバンドネオンですが、ソロでは初めて、ということもあり、楽器そのものの説明もたっぷりしてくださいました。
アルゼンチン・タンゴのメイン楽器でありながら、生まれたのがドイツだったとは!(バンドさんが考案したのでバンドネオン)民族音楽に用いられる楽器の発祥が違う国なのは、非常に珍しいとか。(唯一?)
蛇腹部分は「ベロ(bellows)」と言うのですが、「アコーディオンカーテン」のせい?で、蛇腹=アコーディオンと理解している人が多いという話では、お客さまも「なるほど~」となりました。
音階のボタン配置は、オクターブと関係なくまったく不規則で、しかも蛇腹を広げる時と縮める時で音が違うという難解さ!
アルゼンチンタンゴ独特の節回しを簡単に弾けるようになっている一方、簡単なことが超難しいんですとおっしゃっていました。
映像の中で、実際に音階を弾いていただいたので、ぜひご覧ください。
ダイナミックさと同時に、バンドネオンならではの繊細な表現も堪能したコンサートでした!
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2017年10月16日
せんがわ劇場サンデー・マティネ・コンサートVol.185 <未来のホープコンサート vol.21>

今回のホープはヴァイオリンの吉江 美桜さん。
今年はせんがわ劇場と縁があって、サンマチ178<ちょっとそこまで音楽世界旅行(ドイツ編)~音楽家 クララ・シューマン>の回、ファミリー音楽プログラム「子どものための演奏会入門」に続いて3回目の出演ですが、満を持して、主役での登場です。
伴奏を務められたピアノの佐藤 勝重さんは、吉江さんの副科ピアノを高校生~大学2年まで5年間指導なさっているそうです。この機会にピアノをお願いできて嬉しかった、と笑顔の吉江さんでした。
演奏途中のMCでは、久々の仙川トーク。お昼をよく食べる店のひとつに、お二人ともラーメンを挙げていたのですが、吉江さんがこってり派の「ばかたれ」、佐藤さんがあっさり派の「めでた屋」。どちらも劇場の近くの人気店ですね。
今回の曲目は、吉江さんが自分の大好きな曲を選んだものの、ピアノの難しい曲ばかりになってしまってすみません、とお話されていましたが、もちろん佐藤さんには何の問題もなく、吉江さんは佐藤さんに支えられて、モーツァルトやシュトラウスの世界を自在に飛び回っているようでした!
雨の中でも満員になった今回のサンデー・マティネ・コンサート。ご来場のお客さま、ありがとうございました!
終演後のインタビューがちょっと、ピンボケ気味になったのはひとえにスタッフHの未熟です。もうしわけありません・・・
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2017年09月25日
サンデー・マティネ・コンサートVol.184<ピアノデュオの世界>

出演は瀬尾 久仁さん&加藤 真一郎 さんでした!
実は、サンマチ2回目のお2人。前回は2013年11月3日のvol.115で、約3年ぶりのご登場でした。
今日はとにかく「デュオのプロフェッショナル」を聴かせていただいた、というのでしょうか。
デュオの専門家による演奏は、すでに「息がぴったり」という域を遥かに超え、4本の腕を持つ美しい生き物が音楽を奏でているように思えて・・・魅了されました!
インタビューでは、ご夫婦ならではの空気感で、にこやかにお話しくださいました。
このお二人に2回指導していただける「おやこ連弾」は、とても貴重な機会になると思います。
まだ迷っているという方、〆切は9月30日です。思いきって応募してみてはいかがでしょうか?!
そして・・・12月2日の「おやこ連弾発表会」では、このお二人のミニミニコンサートもあるのです。またあの演奏を聴けるチャンスです・・・!
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2017年09月21日
サンデー・マティネ・コンサートVol.183 <in JAZZ ART せんがわ トランペットの不思議>

今回は、年に一度の特別編で、JAZZ ARTせんがわとのコラボレーション企画です。出演は日本のフリージャズ・伝説のトランぺッターと呼ばれる沖至さん。
パリの自宅には約300本のトランペットがびっしり並び、そのため引っ越しもままならないとか・・・(驚)
その膨大なコレクションの一部を持参し、その他多数のトランペット写真のスライドを投影しながらお話してくださいました。(聞き手は巻上公一さん)
トランペットって、あんなにいろんなものがあるんですね。ベルが3つもあるものとか、且つスイッチで切りかえてまったく違う音色が出るものとか、一般的ではないのでしょうが、いろんなアーティストがいろんな工夫をして、作られてきたのでしょうね・・・。ひたすらびっくりです。
興味深いお話の連続でしたが、最後の沖さんの演奏が、音色が、何とも素晴らしかったです。
JAZZ ARTせんがわの最中ということもあり、いつものひとこと動画は撮れませんでしたが、写真を1枚。
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2017年08月07日
サンデー・マティネ・コンサートVol.182<真夏のフルートコンサート>

出演の永井由比さん(フルート)、村田 厚生さん(トロンボーン)、小久保 まゆきさん(ピアノ)に終演後お話を伺いました!
今日は、世界のさまざまな国の曲を集めてプログラムして下さったという言葉通り、バラエティに富んだ選曲でした。
そして、素晴らしい演奏と相反する?いえさらに引き立てる、ユーモアたっぷりの解説トークと演出!
フルートとトロンボーンのお話はもちろん、金管楽器と木管楽器の区別の仕方などもわかりやすかったですね。トロンボーンのミュートの数々と、音色の違いのお話の際には「あんなもの」まで登場してびっくりしました。
素晴らしい演奏(とトーク)を、ありがとうございました!
もうひとつ、番外編の動画です。
なんと演奏つきです。
ピントがボケボケなのはご愛嬌ということにしてください・・・
ちなみに、トロンボーンのミュートとして登場したものとは「カップ麺の入れ物」でした!
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2017年08月01日
サンデー・マティネ・コンサートvol.181<親子で楽しもう!スティールパン・コンサート>

出演の、宮本 まいこさん(スティールパン)、中丸 達也さん(パーカッション)に一言いただきました!
※小針 彩菜(スティールパン)さんは次のお仕事のため、残念ながら伺えませんでした。
スティールパンは、ちょうど日本の裏側あたり、トリニダード・トバゴで生まれた楽器。もとはドラム缶からつくったとは思えないほど、きれいな音が鳴ります。
今回は、ディズニーやトトロなどのお馴染みの曲から、トリニダード・トバゴの曲まで、さまざまな音楽を聴かせてくださいました。
後半はリズミカルなナンバーが続き、お客さまも手拍子をしたり、お子さんの中には踊りだす子も・・・
曇り空の仙川でしたが、劇場の中だけは、カリブ海のさんさんとした太陽と青空が感じられるようでした!
素晴らしい演奏をありがとうございました!
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2017年07月03日
サンデー・マティネ・コンサートvol.180 世界の楽器シリーズ < 韓国伝統音楽 伽耶琴(カヤグム) >


金 オルさん(カヤグム)と李 在洙さん(伴奏チャンゴ、テグム)に一言いただきました!
カヤグムは韓国の琴。日本の琴より少し小ぶりで、絃も1本少ない12絃。でも、それ以上に、奏法や音色の違いが際立っていました。
会場のお客さまも、カヤグム初体験の方が大多数。じっくりと聴き入り、楽しんでいらっしゃいました。
日本の琴と似ている点と言えば、近年絃の数の多いものが開発されていることでしょうか。伝統音楽だけでなく、さまざまなジャンルの音楽を奏でられるように変化しているようですね。今回、25絃のカヤグムも聴かせてくださいました。
素晴らしい演奏、ありがとうございました!
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2017年06月12日
サンデー・マティネ・コンサートvol.179 「日本音楽に触れる-尺八・三味線-」

終演後の坂田梁山さん(尺八)と今藤 政智さん(三味線)に一言いただきました!
楽器解説のコーナーでは、三味線の組み立てと分解を目の前で見せていただきました。
釘やねじをいっさい使っていないのに、スッと差し込むとピタッとはまって、継ぎ目すら見えないのは本当に見事。大工さんの継手の技術を見るようでした。
猫の皮を使っているのは有名ですが、近年ではカンガルーやヤギの三味線も登場していて、なかでもカンガルーはいい音がするそうですよ。
また、尺八の穴の数は本来4つですが、現代曲や西洋の音楽を演奏するために、穴の数を増やして対応しているのだそうです。
日本の楽器なのに、知らないことはいっぱいありますね・・・!
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2017年05月26日
サンデー・マティネ・コンサートvol.178 <ちょっとそこまで音楽世界旅行(ドイツ編)音楽家 クララ・シューマン>

終演後の皆さんに一言いただきました!
コメントの順番は、玉川裕子先生(お話)、松田 龍さん(ピアノ)、吉江 美桜さん(ヴァイオリン)、築地 杏里さん(チェロ)、松島 理紗さん(ソプラノ)、西原 瑠一さん(ピアノ)です。
クララ・シューマンは、日本ではあまり知られておらず、彼女の曲が演奏されることも珍しいそうです。
が!音楽史に残る存在なのだということが、お話を聞いてよくわかりました。
ブラームスがシューマン夫妻のお子さんの子守りをしていたというお話にもビックリ!とても子ども好きだったのだそうですよ。
クララは、ドイツでは100マルク紙幣(1万円くらい)の肖像にもなっていたほどの女性。背景を知ると、音楽を聞くにもまた違った楽しみが増えますね。
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