2018年05月22日
サンデー・マティネ・コンサートvol.196<スタンダードジャズを聴く>

JAZZ ARTせんがわのプロデューサーとして、せんがわ劇場とは長いお付き合いの藤原清登さん(ダブルベース)と、せんがわ劇場初登場の今村真一朗 さん(ピアノ)のデュオによるスタンダードジャズをお楽しみいただきました!
スタンダードとして知られている曲も、もとはシャンソンであったり、ミュージカルソングであったりしますが、今回は、懐かしのニューミュージック(この言葉がわかる年齢ってありますよね……)久保田早紀「異邦人」、グラムロックバンドのT・Rex「20世紀少年」なども交えたプログラム。
あらゆる曲を、自分たちのJAZZの世界に染めていくお二人です。
最初は少しお行儀いい感じで聴いていたお客さまも、時間が進むにつれ、ソロ演奏の後に拍手が出たり、どんどん熱気が高まっていきました。
外は真っ青な空の日曜の朝でしたが、劇場内は大人の夜の世界……と思いきや、お子さんのアンケートでも、とても楽しかった!すごかった!という感想で、かっこいい演奏というのは、ちゃんと伝わるのだなと思いました。
終演後のインタビューもご覧ください!
サンデー・マティネ・コンサートvol.196公演情報はこちらから!
2018年05月06日
サンデー・マティネ・コンサートvol.195 <童謡100 周年・いま聴きたい童謡の名曲たち>
GWの最終日、初夏のような陽気の中、今シーズン2回目のサンマチです。
1918(大正7)年、児童雑誌「赤い鳥」で童謡という言葉が生まれて今年で100 年。
現代まで歌い継がれてきた童謡の数々を、曲にまつわるエピソードなども交えてお贈りしました。

写真の左から、鈴木 沙久良さん(ソプラノ、松井 康司さん(バリトン)、東井 美佳さん(ピアノ)、北澤 幸さん(メゾ・ソプラノ)。
皆さんが持っていらっしゃるのは、当時の童謡の楽譜です。松井先生の所蔵品を、今回のコンサートのためにお持ちくださいました。
なんと「浜辺の歌」の楽譜は初版のものだそうです!
古くは大正時代に発行されたもので、中には、竹久夢二が表紙がを担当した貴重品も。
演奏のための実用品というより、美術品のようです。うっとり。






終演後、お客さまにもゆっくりご覧いただきました。
終演後のインタビューです。どうぞご覧ください!
サンデー・マティネ・コンサートvol.195公演情報はこちらから!
1918(大正7)年、児童雑誌「赤い鳥」で童謡という言葉が生まれて今年で100 年。
現代まで歌い継がれてきた童謡の数々を、曲にまつわるエピソードなども交えてお贈りしました。

写真の左から、鈴木 沙久良さん(ソプラノ、松井 康司さん(バリトン)、東井 美佳さん(ピアノ)、北澤 幸さん(メゾ・ソプラノ)。
皆さんが持っていらっしゃるのは、当時の童謡の楽譜です。松井先生の所蔵品を、今回のコンサートのためにお持ちくださいました。
なんと「浜辺の歌」の楽譜は初版のものだそうです!
古くは大正時代に発行されたもので、中には、竹久夢二が表紙がを担当した貴重品も。
演奏のための実用品というより、美術品のようです。うっとり。




終演後、お客さまにもゆっくりご覧いただきました。
終演後のインタビューです。どうぞご覧ください!
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2018年04月16日
サンデー・マティネ・コンサートvol.194 <春のスタートコンサート 金管五重奏>
せんがわ劇場10周年イヤーの幕開け、春のスタートコンサート~金管五重奏をお届けしました。

前列左から、矢野緋奈子さん(トランペット)、松元彩さん(トロンボーン)、藤野千鶴さん(ホルン)、後列左から、中島巧乃介さん(トランペット)、石坂浩毅さん(チューバ)。
10時から駅前で、新シーズンスタートのファンファーレを演奏する予定でしたが、あいにくの雨模様で中止になってしまいました・・・残念。
が、本編のサンマチは、満席のお客様と共に、金管の華やかな調べを楽しみました!
本格的なクラシック曲が並んだプログラムののラストは、ジブリのメドレー。たくさん来場していた子どもたちの中から歌声も聞こえたりと、温かく楽しいフィナーレになりました。
仙川ゆかりの出演者に、お気に入りのランチ場所を聞く恒例の仙川トークでは、ローカルインディア、おむすびのてしま、なみはな、仙川次郎、とんかつ一富士、豚風など、やはり平均年齢が若いせいか、しっかり食べられるお店が人気のようでしたね。
終演後、出演の皆さんから、一言コメントをいただきました。
順番に、矢野緋奈子さん、中島巧乃介さん、石坂浩毅さん、松元彩さん、藤野千鶴さんです♪どうぞご覧ください。
サンデー・マティネ・コンサートvol.194 <春のスタートコンサート 金管五重奏>の公演詳細はこちらから
前列左から、矢野緋奈子さん(トランペット)、松元彩さん(トロンボーン)、藤野千鶴さん(ホルン)、後列左から、中島巧乃介さん(トランペット)、石坂浩毅さん(チューバ)。
10時から駅前で、新シーズンスタートのファンファーレを演奏する予定でしたが、あいにくの雨模様で中止になってしまいました・・・残念。
が、本編のサンマチは、満席のお客様と共に、金管の華やかな調べを楽しみました!
本格的なクラシック曲が並んだプログラムののラストは、ジブリのメドレー。たくさん来場していた子どもたちの中から歌声も聞こえたりと、温かく楽しいフィナーレになりました。
仙川ゆかりの出演者に、お気に入りのランチ場所を聞く恒例の仙川トークでは、ローカルインディア、おむすびのてしま、なみはな、仙川次郎、とんかつ一富士、豚風など、やはり平均年齢が若いせいか、しっかり食べられるお店が人気のようでしたね。
終演後、出演の皆さんから、一言コメントをいただきました。
順番に、矢野緋奈子さん、中島巧乃介さん、石坂浩毅さん、松元彩さん、藤野千鶴さんです♪どうぞご覧ください。
サンデー・マティネ・コンサートvol.194 <春のスタートコンサート 金管五重奏>の公演詳細はこちらから
2018年03月26日
サンデー・マティネ・コンサート Vol.193 <ファゴットと弦楽器のアンサンブルコンサート>

出演は、髙橋 あけみさん(ファゴット)と、山形交響楽団の、犬伏 亜里さん(ヴァイオリン)、成田 寛さん(ヴィオラ)、久良木夏海(チェロ)の皆さんでした。高橋さんも2014年まで山形交響楽団に在籍なさっていたという、「山形交響楽団」を中心としたメンバーなのですが、なんと、全員、仙川に縁のある皆さんなのです!
高橋さん、犬伏さん、成田さんは桐朋学園大学音楽学部出身、久良木さんは仙川育ち!滝坂小~調布4中から、東京芸大と進まれたそうです。なので、コンサート中も終演後も、仙川の話で盛り上がること!やはり、街並みの変貌ぶりにはびっくりなさっていました。
また、高橋さん、犬伏さん、成田さんは、少しずつ在学期間がかぶっているにも関わらず、お互いほとんど記憶がなく、山形で「初めまして」だったそうです!
音楽コーディネーターの合田先生とも仲がいいので、会うのを楽しみになさっていたのですが、都合が合わず合田先生は欠席。でも、もし合田先生がいらしたら、トークが弾みすぎて演奏会が終わらなかったかも・・・。
もちろん、演奏はとても素敵で、シーズンの終わりにふさわしい演奏会になりました。
皆さん、本当にありがとうございました!
そして観客の皆さま、来シーズンもまたお会いしましょう!
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2018年02月26日
サンデー・マティネ・コンサート Vol.192<「天国と地獄」ってなあに? グルックからオッフェンバックまで >

出演は、東京室内歌劇場の三村 卓也さん(テノール)、大津 佐知子さん(ソプラノ)、小林 大祐さん(バリトン)、中村 裕美さん(メゾ・ソプラノ)、前澤 悦子さん(ソプラノ)、頼田 恵さん(ピアノ)の皆さんでした。
「天国と地獄」というと、運動会とカステラのCM・・・という方が多いのではないでしょうか?
実は、大正時代に早くも紹介された、歴史ある有名オペレッタです。
ギリシア神話のオルフェウスの悲劇のパロディをテーマとして誕生した喜歌劇のため、今回は元ネタともいえるグルックのオペラ「オルフェオとエウリディーチェ」と併せて聴かせてくださいました。
前澤さんによる、わかりやすいストーリー解説もあって、今日のお客様は、家族やお友達に「運動会じゃない天国と地獄」のお話ができそうですね。
小劇場ならではの、目の前で聴けるオペラ歌手の迫力が大好評な今日のサンマチでした!
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2018年02月12日
サンデー・マティネ・コンサートVol.191 <ホルンカルテット>

出演は、遠藤 美和さん、加藤 汐莉さん、渡部 太貴さん、藤野 千鶴さん、桐朋学園の現役学生のみなさんでした!
ホルンはもちろん金管楽器ではありますが、アンサンブルでは木管楽器や弦楽器とも幅広く組むことのできる、懐の深い楽器ですね。
今回は、そんなホルンの魅力が詰まった、ホルンカルテットでお届けしました。
途中、音楽コーディネーターの合田先生と出演者の皆さんとの掛け合いで、ホルンについての解説がありましたが、今回はいつもにも増して詳しく、『楽器レクチャー教室ホルン編』という風情に。
あんな風にホルンを前から後ろから横から見ること、なかなかないですよね!
しっかりと正統派の本編プログラムと、おちゃめなでんでんむし組曲のアンコールで、ホルンを満喫していただけたのではないでしょうか。
終演後インタビューをご覧ください!
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2018年01月22日
サンデー・マティネ・コンサートVol.190 <童謡・唱歌 その謎にせまる!>

子どもの頃から聴いたり歌ったりしてきた、なじみ深い童謡や唱歌。
そんなよく知っている歌の、知らなかった裏話をたくさん聞けた1時間でした。
今日のお客様はぜひ、ご家族やお友達にこの薀蓄を披露して自慢してくださいね。
スタッフHとしましても初耳のお話ばかりでしたが、なかでも「荒城の月」に滝廉太郎の原曲バージョンと、山田耕作の編曲バージョンがあるのは驚きでした。
問題になった部分のメロディは2種類とも知っていましたが、それは自分がうろ覚えのせいだと思っていたのです。学校でどちらを習ったのかはすっかり忘れてしまいました。作られた時の時代背景、作詞家・作曲家の個人的な思い、時にはつらいお話もあったりしますが、親しみやすく美しい詩や曲に昇華して、現代まで受け継がれているんですね。
今回の、桐朋学園芸術短期大学女声アンサンブルの合唱アレンジもとても素敵でした。
今年は日本の童謡が生まれて100年の記念すべき年なのだそうです。
たくさん、日本の歌を聴きましょう!
終演後インタビューは、興味深いお話をたくさんしてくださった、松井康司先生です。
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2018年01月08日
サンデー・マティネ・コンサートVol.189<新春・オルガンコンサート>

2018年最初のサンマチは、移動できるパイプオルガン、ポジティフオルガンを取り上げました。コンサートでは、大木麻理さんによる素敵な演奏と共に、終演後は楽器の見学なども。とても充実した1時間でした!ありがとうございました!
新年早々、広報スタッフH体調不良のため欠席・・・で、大木さんのインタビューはお休みになってしまいました。申し訳ありません。
終演後のオルガンの椅子・・・と大木麻理さんの写真をアップします。

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2017年12月27日
サンデー・マティネ・コンサートVol.188 <クリスマス・コンサート~ アイリッシュ・ハープにのせて~>

毎年この時期にはクリスマスコンサートと題してお届けしていますが、今年はまさにクリスマスイブ当日!に開催することになりました。現在上演中の「シンデレラ」の真っ白なセットの中でのコンサートです。
出演は寺本圭佑さん(アイリッシュ・ハープ)。寺本さんには、2013年12月のvol.116にも出演していただいていて、4年ぶりとなります。
現在使用している楽器はすべて自作!堅い木、柔らかい木、素材もいろいろで、音色も違ってくるのだそうです。今回は、通常サイズのものを1台と、ミニミニサイズのものも1台お持ちくださいました。写真もアップしますので、ご覧ください。もう本当に小さい!



さてアイリッシュ・ハープには大きく2種類があって、よく見るのは「ネオ・アイリッシュ・ハープ」とも呼ばれガット弦・ナイロン弦が使われているもの。寺本さんが演奏なさるのは、金属弦を使った伝統的なものです。音色の違いはもちろん、残響が長いのも特徴で、音が混じるのを避けるために、前の音を止めながら次の音を出すなどの技術もあるそうです。
決して音量の大きい楽器ではないため、音楽が始まると、お客さまも自然と集中して聴き入る雰囲気に。クリスマス曲もプログラムされていたのですが、キラキラ華やかなクリスマスとは一味違う、静かで、心が洗われるようなひと時でした。
今年のサンマチはこれで終了。次回は年明けになります。
みなさま、よいお年を!

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2017年12月04日
サンデー・マティネ・コンサートVol.187 <木管五重奏コンサート >

出演は、安藤 与夢(フルート)、宮尾 安紀子(オーボエ)、山内 利紗(クラリネット)、佐藤 千明(ホルン)、守屋 有紀(ファゴット)の皆さんでした!
木管五重奏は、クラシックのアンサンブルとしてはスタンダードな組み合わせなのに、意外にも、サンマチで木管五重奏を取り上げるのは初めて!どうしてなんでしょうか・・・?
せんがわ劇場では、サンマチのほかにも、いろいろな音楽プログラムを行っています。そちらでは何回も木管五重奏が登場していたので「やったことがない」というイメージが、音楽担当スタッフにも、音楽コーディネーターの先生方にもなかったんですね~!全員でびっくりしてしまいました。
満を持してお届けした今回は、サウンド・オブ・ミュージックやガーシュウィンなど、親しみやすい名曲を取りそろえたラインナップ。楽器紹介も交え、充実のコンサートでした。
全員桐朋出身者ということで、久しぶりの仙川トーク。ランチでご愛用のお店には、ラーメン二郎、ローカル・インディア、ばかたれ、島忠フードコート、アンカーヒアー、李記担々麺食堂などがあがりました。皆さん若いだけに、しっかり食べられるお店が人気でしょうか。
終演後のインタビューをアップしました。どうぞご覧ください!
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