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2018年12月27日

【サンデー・マティネ・コンサートvol.207】

<ヴィブラフォン&ギターデュオ クリスマスコンサート>

【出演】
Megterlink(服部 恵(ヴィブラフォン)
伊藤 芳輝(ギター)


今年のクリスマスコンサートは、ヴィブラフォンとギターのデュオ、Megterlink(メーテルリンク)のお二人でした。
超絶技巧!連発のすばらしい演奏とうらはら?に、伊藤さんのつぶやくようなおやじギャグ(すみません)連発のゆるめのトーク。
緊張と緩和というのでしょうか。
客席もすっかりお二人のペースに乗って、楽しいコンサートになりました。

小中学校で鉄琴に触れた方は多いと思いますが、本格的なヴィブラフォンの演奏を聴く機会は意外と少ないですね。
楽器紹介のトークでは、ペダルやファン……ファンが楽器についているのは知りませんでした!……を使用するとしないとで、どんな風に音が違うのかを聞かせててくださいました。
ペダルを踏むとエコーがかかったように音が広がり、ファンを回すと、ヴィブラートがかかるのですよ。

ちなみに、コンビ名のメーテルリンクは、幸せを運ぶ「青い鳥」の作者Maeterlinckからとっているのですが、
ちょっとスペルが違っていて、Megterlinkです。
これはお二人の名前、恵「メグみ」と芳輝「よしテル」が「リンクする」→メグテルリンク→メーテルリンク
という洒落にもなっているそうで……やっぱりオチがつく!

プログラムの方は、クリスマスソングメドレーのほか、ジャズアレンジの熊蜂の飛行「Bumble Bee Boogie」やピアソラのタンゴなど、
少し大人な雰囲気のクリスマスコンサートでした♪♪♪

終演後のインタビューです。

公演詳細ページはこちらからどうぞ→ここをクリック

今回で、2018年のサンマチは終了。
来年は、vol.208「瀧廉太郎へのオマージュ」から始まります。
どうぞお楽しみに!

  


  • 2018年12月03日

    サンデー・マティネ・コンサートvol.206

    <フルート& ハープコンサート>

    【出演】
    緒方 里珠(フルート)
    小幡 華子(ハープ)



    フルートとハープの組合せは、2015年のvo.138以来。ずいぶんと久しぶりになりました。すっかり冬になったような寒さでしたが、劇場内は優しい音色に包まれました。

    楽器紹介のコーナー、まずは緒方さんのフルートのお話から。
    材質が金か銀かによる音色の違いについて「目を閉じて聴くとわからない程度の違いかもしれませんが」とおっしゃりながら、吹き口に近い部分を金、下半分?を銀でつなげた、こだわりのフルート!
    「銀の音色に、金ならではのキラキラした感じを加えたくて」自ら注文してオリジナルで作成してもらい、高校生の頃からずっと使っていらっしゃるのだそうです!

    ハープは、ふだん身近に見ることの少ない楽器とあって、お客さまも興味津々。一見、優雅に絃をつま弾いているように見えますが、足元では7つものペダルを3段階で踏みながら音階を変え、手元では44本の弦を間違うことなく演奏するという、なかなかにハードモードな楽器です。1曲でペダルを100回踏みかえることもあるんだそうですよ!

    プログラム最後の「荒城の月」は、フルート奏者ジャン=ピエール・ランパルが、日本の曲をフルートとハープのために編曲したシリーズの1曲。しっとりとコンサートのフィナーレを飾りました。

    ところで、久々の仙川トークでは、緒方さんが「ローカルインディア」、小幡さんが「李記担担麺食堂」「なみはな」をあげてくださいました。いずれも美味しいですよ。皆さんも仙川にいらした際はどうぞ♪

    終演後のインタビューをご覧ください!

    公演詳細ページはこちらからどうぞ→ここをクリック




      


  • 2018年11月26日

    【サンデー・マティネ・コンサートvol.205】

    <モーツァルト・レクチャー第2弾- 始まりと終わりのモーツァルト->

    【出演】
    安田 和信(お話)
    小平 怜奈(ヴァイオリン)
    神谷 悠生(ピアノ)



    2年前、vol.166から、かなり時間は開いてしまいましたが、好評だったモーツァルト・レクチャーの第2弾をお届けしました。
    今回は「ヴァイオリン・ソナタ」の最初と最後の1曲の聴き比べです。

    最初の1曲K.6は、8歳の時の曲。
    当時のヴァイオリン・ソナタはむしろピアノが主役で、ヴァイオリンが伴奏的に音を添える形が主流だったそうで、この曲もそのやり方に沿っています。ヴァイオリンなしで演奏しても、曲として成り立ってしまうみたい(驚)

    一方、K.526は、ヴァイオリンとピアノが、時に絡み合い、時に支え合い、と、まさに両者で1つの曲を構築している感じ!

    実は、本当の最後のヴァイオリンソナタはもう1曲後で、この曲は最後から2番目なのですが、最後の曲はK.6と同じ方法論で書かれているため、今回はあえてK.526を選ばれたそうです。

    年齢による進化だけではないこの違い、解説がなければわからない、という方も多いのではないでしょうか。お客さまでも、うなずいていらっしゃる方が多かったです。

    安田先生のわかりやすいお話で、レクチャーコンサートならではの楽しみ、味わっていただけた事と思います。モーツァルトはいろんな曲を書いていますから、「最初と最後」シリーズ、まだまだできそうですね。

    さて、今回の演奏の小平さんは、6月のまちなかコンサートでご出演いただいたばかり。神谷さんは、第5回せんがわピアノオーディション最優秀賞で昨年ソロリサイタルを開いた方で、せんがわ劇場とゆかりのあるお二人でした。

    終演後のインタビューをご覧ください!

    公演詳細ページはこちらからどうぞ→ここをクリック  


  • 2018年11月01日

    【サンデー・マティネ・コンサートvol.204】

    <モーツァルト「グラン・パルティータ」を聴く>

    出演
    《クラリネット》
    亀井 良信、加藤 優穂
    《バセットホルン》
    石尾 きらら、菊池 優里
    《オーボエ》
    大隈 淳幾、山根 優季
    《ファゴット》
    渡邊 愛梨、河府 有紀
    《ホルン》
    田中 沙弥、藤野 千鶴、佐藤 千明、秋田 望珠
    《コントラバス》
    牛島みずき


    200回を超えるサンマチの歴史の中でも、初めての試みでした。「グラン・パルティータ」全楽章を聴く!
    総勢13名の演奏家による大曲。せんがわ劇場が、心地よい緊張感とモーツァルトの世界に包まれました。

    今回は、桐朋学園大学の在学生・卒業生に亀井良信先生が加わった編成。亀井先生は「最近この世代と演奏する機会が少なかったから新鮮」と笑っていらっしゃいました。
    終演後の笑顔です!

    終演後のインタビューです。 今回は大勢なので、全員にお話を聞くのは残念ながら断念・・・。
    代表して、河府有紀さん(ファゴット)、田中沙弥さん(ホルン)、菊池優里さん(バセットホルン)、
    亀井良信さん(クラリネット)がお話し下さいました。
    どうぞご覧ください!

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    .  


  • 2018年09月24日

    【サンデー・マティネ・コンサート】vol.203<アンデスの調べ>

    <世界の楽器シリーズ  ~アンデスの調べ~ >
     
    【出演】
    ウィニャイ Wiňay(アンデス民族音楽)

    JAVIER CUELLAR(チャランゴ)
    JUAN OJEDA(ギター)
    LUIS OKAZAKI(チャスチャス)
    NICOLAS CUELLAR(ケーナ、サンポーニャ)

    哀愁溢れるメロディもあれば、会場中が手拍子で一体となる曲もあって、大好評でした!
    写真はウィニャイの皆さん、左からハビエルさん、ルイスさん、ニコラスさん、ホワンさんです♪


    終演後のインタビューです。
    コンサートの余韻が残る中、お話を伺いました!
    ウィニャイの皆さん明るく陽気で、撮影しているこちらも笑顔に。
    でもカメラがガクガク揺れているのは笑っているのではなく単なる手ブレ。
    申し訳ありません…

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  • 2018年08月06日

    【サンデー・マティネ・コンサートvol.201】

    <シャンソン・フランセーズ~ クラシック歌手による シャンソン・ショウ シャンソニエにようこそ ~>



    【出演】
    田辺いづみ(メゾ・ソプラノ)
    和田ひでき(バリトン)
    田中 知子(ピアノ)

    厳しい暑さをさらりとかわすような、洒落たシャンソンをお楽しみいただきました!

    いくつものシャンソニエ(シャンソン専門のライブハウス)が愛されてきたことでもわかるように、
    日本に根付いているシャンソン。
    意識して聴いたことのない方でも、CMなどでいつの間にか親しんでいたり、学校の音楽の時間に歌ったこともあるかもしれません。

    舞台上には深紅の薔薇が一輪飾られ、雰囲気も満点の中、日本語とフランス語をとりまぜてお聴きいただきました。
    アンコールの「オー・シャンゼリゼ」は客席も巻き込んでの合唱。
    劇場を出るお客さまの足どりも、心なしか軽かったような……

    終演後のひとことインタビューも、いつもとちょっと違う感じ?どうぞお楽しみください!

    公演詳細ページはこちらからどうぞ→ここをクリック
      


  • 2018年08月06日

    【サンデー・マティネ・コンサートvol.200】

    <200回記念コンサート>

    出演:200回記念合唱団、松井康司(指揮)、永井幸恵(ピアノ)

    ブログに上げるのが遅くなってしまいましたが……
    7月22日、ついにサンデー・マティネ・コンサートが200回を迎えました!

    200回目は、100回と同様、コンサートを楽しみ、見守ってくださった市民の皆さまとお祝いしたいということで、
    4月に公募した、市民合唱団の出演でした。

    小学生のお子さんから、人生のベテランの方まで、約40名が初めて顔を合わせたのは5月20日。
    それから5回の練習で、本番を迎えました。
    初日から驚いたのは皆さんの実力の高さ!経験不問で募集したにもかかわらず、
    指導の松井先生の指示をあっという間に理解し、パート別のメロディも難なくこなしてしまうのには本当にびっくりしました。
    あまりにすんなりできてしまうので、何と、途中から曲数が増えたくらいです。

    当日は、途中で200回を振り返るコーナーが設けられ、音楽コーディネーターの松井先生、合田先生と共に、
    過去のコンサートの想い出を語りました。
    懐かしい画像が出てくるとあれもこれもお話したくなり、
    ちょっぴり時間オーバーになったのはご愛嬌……ということでご勘弁ください。

    合唱の方はというと、最初は少し緊張気味?な雰囲気もうかがえましたが、
    後半に進むにつれどんどん調子が上がり、本当に素晴らしい歌声でした!
    最後の曲「ふるさと」は、客席の皆さまにもご参加いただいて、ホール中を包み込む全員合唱となりました。

    「ジャンルにとらわれず上質な音楽」を「年齢に関わらず幅広いお客さま」にお贈りすることを目指したサンデー・マティネ・コンサートが、
    こうして200回を迎えられたのは、すべての演奏家、スタッフ、そして何より、お客さまのおかげです。
    改めて、深く感謝申し上げます。

    せんがわ劇場が大切にお届けしているコンサートを、どうぞこれからもよろしくお願い申し上げます。




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  • 2018年07月09日

    サンデー・マティネ・コンサートvol.199

    <未来のホープコンサートvol.23>

    200回目前のサンデー・マティネ・コンサートは、未来のホープシリーズとして、島方瞭さん(ヴァイオリン)にご出演いただきました!
    サンマチの曲目は、ほぼ演奏者の方が決定するのですが(こんな内容で、とお願いする場合も時々あります)、
    今回、島方さんが決めたのは、オール無伴奏プログラムでした。

    バッハ「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調BWV1001」と、イザイ「無伴奏ヴァイオリンソナタ 第2 番 作品27-2 」。
    アンコールもなしの、まさに“渾身の力で弾ききった”50分でした。

    ・・・と、演奏は実に素晴らしかったのですが、それだけでは終わらないのがサンマチです。
    緊張感のある演奏の合間に、島方さんの横顔が垣間見れるトークコーナーも健在でした。

    なんと桐朋女子高時代、ミュージカル「雨に唄えば」の主役としてせんがわ劇場の舞台に立ち、
    歌とダンスを披露したんだそうです!

    また、高校から桐朋の島方さんの仙川歴は6年、しかも外食派とあって、お気に入りのお店には事欠かないそうで、
    まず「レキューム・ド・ジュール」「空KUU」に始まり、「めでた屋」「しば田」「ばかたれ」「二郎」と、
    ラーメンもあっさりからこってりまで制覇している様子。
    いつかラーメン屋さんでお会いできるかもしれません。


    緊張感のあるオール無伴奏プログラムのコンサートを終えた、島方瞭さん(ヴァイオリン)の笑顔。
    いつもは1枚だけのアップなのですが、2枚目の写真もいい笑顔なので、おまけで1枚。



    挑戦的なプログラムを終えた島方さんの、終演後インタビューをご覧ください

    公演詳細ページはこちらからどうぞ→ここをクリック  


  • 2018年06月25日

    サンデー・マティネ・コンサートvol.198 クラシックギターコンサート


    クラシックギターがメインでサンマチに登場するのは久しぶりのこと。
    今回はソロで、山田岳さん(ギター)の演奏をたっぷりとお楽しみいただきました。

    今日のプログラムはスペインの曲を中心としたセレクトで、穏やかで心を癒すような音色の奥に、
    情熱が秘められている、というのでしょうか・・・
    静と動が同時に存在しているような、すばらしい演奏でした。
    ギターの音量というのは決して大きくありませんが、山田さんの繊細な演奏に、
    お客さまも息を凝らしぐっと集中して、入り込んでいた様子でした。

    途中でちょっとお邪魔した、恒例の仙川トークでは「広島出身の私も美味しいと思います」と、
    劇場近くの「まや徳」をあげてくださいました。

    終演後、山田さんに感想を伺いました。どうぞご覧ください!


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  • 2018年06月12日

    サンデー・マティネ・コンサートvol.197<未来のホープコンサートvol.22>

    学生ながら、すでにコンサートにも多数出演、活躍中の水野優也さ(チェロ)と、第5回せんがわピアノオーディションで優秀賞を獲得、当劇場でハーフリサイタルを開いていただいた竹澤勇人さん(ピアノ)のご出演でした!

    今回のプログラム後半、ベートーヴェン、チェロソナタ 第3 番 イ長調 作品69は、20分以上の大曲です!
    コンサート時間の約半分を占める楽曲でしたが、重厚かつのびのびとした演奏で、お客さまを魅了しました。
    アンコール曲のフォーレ「パピヨン」は、一転して技巧的な曲で、幅の広さを見せてくださいました。

    サンマチ恒例の「仙川トーク」では、水野さんが「焼肉ぎゅうぎゅう」、竹澤さんが「レキューム・ド・ジュール」を、よく行くお店として紹介。人気店をしっかり押さえていますね。


    終演後の写真です!
    左はピアノの竹澤 勇人さん、右はチェロの水野 優也さんです。


    演奏では実に堂々とした雰囲気のお二人でしたが、終演後のインタビューはちょっと苦戦。Take3でOKとなった映像です。どうぞご覧ください!




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