2018年11月26日
【サンデー・マティネ・コンサートvol.205】
<モーツァルト・レクチャー第2弾- 始まりと終わりのモーツァルト->
【出演】
安田 和信(お話)
小平 怜奈(ヴァイオリン)
神谷 悠生(ピアノ)

2年前、vol.166から、かなり時間は開いてしまいましたが、好評だったモーツァルト・レクチャーの第2弾をお届けしました。
今回は「ヴァイオリン・ソナタ」の最初と最後の1曲の聴き比べです。
最初の1曲K.6は、8歳の時の曲。
当時のヴァイオリン・ソナタはむしろピアノが主役で、ヴァイオリンが伴奏的に音を添える形が主流だったそうで、この曲もそのやり方に沿っています。ヴァイオリンなしで演奏しても、曲として成り立ってしまうみたい(驚)
一方、K.526は、ヴァイオリンとピアノが、時に絡み合い、時に支え合い、と、まさに両者で1つの曲を構築している感じ!
実は、本当の最後のヴァイオリンソナタはもう1曲後で、この曲は最後から2番目なのですが、最後の曲はK.6と同じ方法論で書かれているため、今回はあえてK.526を選ばれたそうです。
年齢による進化だけではないこの違い、解説がなければわからない、という方も多いのではないでしょうか。お客さまでも、うなずいていらっしゃる方が多かったです。
安田先生のわかりやすいお話で、レクチャーコンサートならではの楽しみ、味わっていただけた事と思います。モーツァルトはいろんな曲を書いていますから、「最初と最後」シリーズ、まだまだできそうですね。
さて、今回の演奏の小平さんは、6月のまちなかコンサートでご出演いただいたばかり。神谷さんは、第5回せんがわピアノオーディション最優秀賞で昨年ソロリサイタルを開いた方で、せんがわ劇場とゆかりのあるお二人でした。
終演後のインタビューをご覧ください!
公演詳細ページはこちらからどうぞ→ここをクリック
【出演】
安田 和信(お話)
小平 怜奈(ヴァイオリン)
神谷 悠生(ピアノ)

2年前、vol.166から、かなり時間は開いてしまいましたが、好評だったモーツァルト・レクチャーの第2弾をお届けしました。
今回は「ヴァイオリン・ソナタ」の最初と最後の1曲の聴き比べです。
最初の1曲K.6は、8歳の時の曲。
当時のヴァイオリン・ソナタはむしろピアノが主役で、ヴァイオリンが伴奏的に音を添える形が主流だったそうで、この曲もそのやり方に沿っています。ヴァイオリンなしで演奏しても、曲として成り立ってしまうみたい(驚)
一方、K.526は、ヴァイオリンとピアノが、時に絡み合い、時に支え合い、と、まさに両者で1つの曲を構築している感じ!
実は、本当の最後のヴァイオリンソナタはもう1曲後で、この曲は最後から2番目なのですが、最後の曲はK.6と同じ方法論で書かれているため、今回はあえてK.526を選ばれたそうです。
年齢による進化だけではないこの違い、解説がなければわからない、という方も多いのではないでしょうか。お客さまでも、うなずいていらっしゃる方が多かったです。
安田先生のわかりやすいお話で、レクチャーコンサートならではの楽しみ、味わっていただけた事と思います。モーツァルトはいろんな曲を書いていますから、「最初と最後」シリーズ、まだまだできそうですね。
さて、今回の演奏の小平さんは、6月のまちなかコンサートでご出演いただいたばかり。神谷さんは、第5回せんがわピアノオーディション最優秀賞で昨年ソロリサイタルを開いた方で、せんがわ劇場とゆかりのあるお二人でした。
終演後のインタビューをご覧ください!
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【第8回せんがわピアノオーディション受賞コンサート 松本悠里さんインタビュー】
【第8回せんがわピアノオーディション受賞コンサート 五条玲緒インタビュー】
サンデー・マティネ・コンサートvol.216
サンデー・マティネ・コンサートvol.215 世界の楽器シリーズ
ファミリー音楽プログラムvol.23 演奏会入門コンサート
サンデー・マティネ・コンサート vol.214 〈未来のホープコンサートvol.24〉
【第8回せんがわピアノオーディション受賞コンサート 五条玲緒インタビュー】
サンデー・マティネ・コンサートvol.216
サンデー・マティネ・コンサートvol.215 世界の楽器シリーズ
ファミリー音楽プログラムvol.23 演奏会入門コンサート
サンデー・マティネ・コンサート vol.214 〈未来のホープコンサートvol.24〉
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