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2019年03月05日

【はじめてのげきあそび】

【はじめてのげきあそび】

ひなまつりの3月3日、
3歳以上の子どもたちと保護者を対象にワークショップを開催しました。

約40名の参加者の皆さんと、色々な動物を身体で表現したり、
絵本の読み聞かせ(観客参加型)、
ひなまつりにちなみ「ひなまつりの歌」をお手製しゃくとおうぎを持って踊りながら歌い
それを舞台で発表する。
マリンバや打楽器などで生効果音・生演奏あり、
最後には楽器体験もあったりと、とても盛りだくさんの内容でした!

参加者の皆さんもとても積極的に参加してくださいました!
またせんがわ劇場に来てくださいね。

(アーティスト)
たけうちみずゑ
タカミナオミ
櫻井拓見
有川義孝

(演奏)
茂木美彩希
江刺家仁実





  


  • Posted by せんがわ劇場 at 10:45Comments(0)音楽ワークショップ

    2019年03月05日

    サンデー・マティネ・コンサートvol.210 東京の民謡を知る

    <東京の民謡を知る>

    【出演】
    村松 喜久則(唄・構成・ご案内)
    京極 加津恵(唄・ご案内)
    月岡 雪子(笛・三味線)
    モード・アルシャンボー(鳴り物・踊り)


    民謡。
    日本全国に民謡がどのくらいあるかご存知ですか?
    何と58,000曲!!(昭和62年調査)
    しかも、何となく、地方の方がたくさんの民謡がある気がしていましたが、
    実は東京は「民謡の宝庫」ともいわれるほど、多くの民謡が残されている地域なんだそうです!
      
    今回は、たくさんあるにもかかわらず、
    意外と知らない民謡の数々を、わかりやすく楽しい解説と共に、聴くことができました。
     
    考えてみると、江戸は、当時世界でも有数の人口を抱える大都市で、
    地方との行き来も既に盛んにおこなわれていましたから、
    各地の民謡が江戸に伝わるのは、当然なのかもしれません。
    (江戸を経由して、また他の地方に伝わって行ったりもしたようです)
     
    こうして広まるうちに、少しずつお土地柄にあわせて歌詞が変わり、テンポやメロディが変わっていく。
    江戸の民謡は、江戸っ子気質を反映してか「節の上がり下がりが激しく、旋律が直線的で、歯切れがよい」んですって。なるほど!

    民謡は、誰が作ったのでもなく、日々の労働や暮らしの中から生まれ、
    文字や楽譜ではなく口から耳へ伝えられてきたもの。
    田畑を耕す歌、舟をこぐ歌、遊びに行こうとする若者の気持ちをうたった歌など、
    ごく自然に口ずさみながら生活していたのかもしれませんね。

    冷たい雨の中ご来場くださったお客さまも、大満足のコンサートでした!
     
    終演後、皆さんからコメントをいただきました。
    京極 加津恵さん、モード・アルシャンボーさん、月岡 雪子さん、村松 喜久則さんの順です。
    ぜひご覧ください!

    ※モード・アルシャンボーさんはカナダ人で、外国人として初めて、日本(一社)民謡プロ協会に入会して活躍中の方です。
    ※村松さんのコメント中にサイレンが入っています。お聞き苦しい点、ご容赦ください。


    公演詳細ページはこちらからどうぞ→ここをクリック  


  • 2019年02月25日

    【第7回せんがわピアノオーディション受賞コンサート】2月24日

    「三原未紗子 ピアノリサイタル」(最優秀賞受賞)



    受賞コンサート2日目は、最優秀賞の三原未紗子さんのソロ。
    チケットも完売で、お客様の期待の高さが伺えます。
    途中の休憩でも「感動した」というお客様の声が聞こえていました。

    しかし!ご本人が「後半の方がよかったと思います」とおっしゃっていたとおり、
    後半はさらに、三原さんの伝えたい音楽がお客さまにまっすぐに届いて、
    ホール全体が一体になる、すばらしい時間でした。
    アンコールのあとも、まだ聴いていたいような、名残惜しい雰囲気でしたね。

    桐朋出身とあって「仙川はやはり、自分にとって特別な場所なので、
    ここでリサイタルを開けたことは、とても嬉しかったです」とおっしゃっていた三原さん。
    今後も、ぜひここで演奏をしていただける機会がある事を願っています!



    終演後インタビュー


    昨日のリサイタルを終えた下岡さん、都筑さんも来場なさったので、
    終演後には皆さんでカメラに収まっていただきました♪



      


  • Posted by せんがわ劇場 at 10:00Comments(0)音楽ピアノオーディション

    2019年02月24日

    【第7回せんがわピアノオーディション受賞コンサート】2月23日

    「下岡萌々子×都筑小百合×谷口若菜 ジョイントピアノリサイタル」(優秀賞・優良賞受賞)


                                         (左から 都筑小百合さん、下岡萌々子さん、谷口若菜さん)

    受賞コンサート1日目は、下岡さん、都筑さん、谷口さんのジョイントリサイタル。
    皆さん「緊張します!」とおっしゃっていましたが、
    アンコールの際には「ブラボー」の声が上がる、立派な演奏を聴かせてくださいました。

    本オーディションのプロデューサーであり、選考委員長の高橋多佳子さんは、
    残念なことに今日からポーランドにいらしているため、劇場にはいらっしゃれなかったのですが、
    きっと空から(たぶん、公演中はちょうど飛行機にて移動している最中なのです)応援して下さっていたと思います!

    終演後に、皆さんのコメントと写真をお願いしました。充実した笑顔をどうぞご覧ください♪

    下岡萌々子さん (優秀賞)


    終演後インタビュー



    都筑小百合さん (優良賞)


    終演後インタビュー



    谷口若菜さん (優良賞)


    終演後インタビュー




      


  • Posted by せんがわ劇場 at 10:00Comments(0)音楽ピアノオーディション

    2019年02月11日

    サンデー・マチネ・コンサートvol209 世界の楽器シリーズ<フィンランドの楽器・カンテレ>

    ~世界の楽器シリーズ~
    <フィンランドの楽器・カンテレ>

    【 出演】
    はざた雅子(カンテレ)


    カンテレ。関西テレビの略ではありません。楽器の名前です。
    しかも、イントネーションは「カ↓ンテレ」で、「カ」が高いのです。関西テレビのカンテレとは逆です。
    ふざけたような書き出しになってしまいましたが、そのくらい、日本ではなじみのない楽器ではないでしょうか。
    フィンランドの民族楽器です。

    写真をご覧いただくとわかりますが、木製の胴体にスチール絃を張っています。
    小さなハープを横に倒した感じ・・・?
    でもギターのように共鳴させる胴体を持っているところが違いますね。




    左側の、蝶番の付いている木の部分はミュートです。
    残響音が非常に長い楽器なので、これで音を止めます。
    その上についているレバーは、半音をだすためのもの。
    演奏の際は、忙しくあれこれ操作していらっしゃいました。  
    もともとは40cmほどの、木をくりぬいたものに弦を5本張った、とてもシンプルな楽器だったのが、
    時代を追って絃の数が増えていき、今の形に進化してきたそうです。
    (写真を撮り忘れました・・・すみません)
     
    後でお話を伺ったところ、フィンランドでも、伝統楽器として大切にはされているものの演奏家は多くなく、
    近年は(5弦のシンプルなものを)小学校で体験する時間が設けられるようになっているそうで・・・
    日本における和楽器の状況とも似ている、と感じました。
    日本ではもちろん手に入れることはできず、フィンランドに注文して輸入。
    30万円くらいの楽器が輸送料でさらに2~3倍、と、大きなカンテレはさすがに大変ですが、
    5弦のものは、最近ネットの個人輸入で2~3万で手に入るようになり、趣味で始める方もいるとか!
     
    会場の9割以上、司会の合田先生すら「はじめて見た」楽器とあって、
    終演後には、お客さまがステージにどっと集まって楽器の見学、撮影大会になりました。
    でもその中でお一人,
    「せんがわ劇場でカンテレが聴けるなんてとてもうれしいです。楽しみにしていました!」とおっしゃるお客さまが。
    コンサートの前後で「はじめて」「知らない」を連発してしまいましたけど、
    こうしたファンの方もちゃんといらっしゃるし、とても喜んでくださって、よかったなあと思ったのでした。
     
    終演後のインタビューです。
    「今日いらしたお客さまは、カンテレって、静かでおとなしい感じの楽器と思われたかもしれませんが、
    もっといろんな曲や演奏法もあって、盛り上がるものもあるんですよ。またぜひどこかで聴いてください」
    ともおっしゃっていました。

    ニュースにもなる寒さの中、たくさんのお客さまにご来場いただきました。本当にありがとうございました!






      


  • 2019年01月13日

    サンデー・マティネ・コンサートvol.208

    <瀧廉太郎へのオマージュ>

    【出演】
    松井康司(お話・バリトン)
    紀野洋孝(テノール)
    藤原伊央里(ピアノ)
    桐朋学園芸術短大声楽アンサンブル


    新年最初のサンマチは、日本が誇る作曲家、瀧廉太郎を取り上げました。
    寒い中、たくさんのお客さまにお越しいただき、ありがとうございました!
     
    明治の時代、西洋の音楽を真摯に学び、それを自身の作曲で活かす試みをしつつ、
    子どもたちが楽しく歌える歌を作り、あっという間にこの世を去ってしまった瀧廉太郎。

    松井先生からはたくさんのエピソードが語られ、止まらないほどでした。
     
    たとえば「花」が、実は四季折々の組曲になっていたこと、皆さんご存知でしたか?
    組曲「四季」の春が「花」で、その後「納涼」「月」「雪」と続くのです。
    「月」や「雪」は、教会の聖歌のような雰囲気で、
    瀧廉太郎という人は、こんな曲も作っていたのか!と、その幅広さにびっくりしました。
    組曲としてはめったに演奏される機会がなく、
    今日初めてお聴きになった方も多かったのではないでしょうか。
     
    それにしても、あれほど輝かしい才能を持ち、将来を嘱望されていた瀧廉太郎が、
    23歳という若さで病に倒れ、死の間際に創った遺作「憾(うらみ)」は、
    彼の無念や怒り、音楽への情熱、あらゆる想いがあふれるような曲です。
    タイトルを見るだけでも心が痛みます……。


    ピアノ曲、ソロ、合唱など、贅沢にいろんな編成でお楽しみいただきました。
    終演後のインタビューは、松井康司先生(お話・バリトン)、紀野洋孝さん(テノール)、藤原伊央里さん(ピアノ)にお願いしました。
    ぜひご覧ください!


    公演詳細ページはこちらからどうぞ→ここをクリック

      


  • 2018年12月27日

    【サンデー・マティネ・コンサートvol.207】

    <ヴィブラフォン&ギターデュオ クリスマスコンサート>

    【出演】
    Megterlink(服部 恵(ヴィブラフォン)
    伊藤 芳輝(ギター)


    今年のクリスマスコンサートは、ヴィブラフォンとギターのデュオ、Megterlink(メーテルリンク)のお二人でした。
    超絶技巧!連発のすばらしい演奏とうらはら?に、伊藤さんのつぶやくようなおやじギャグ(すみません)連発のゆるめのトーク。
    緊張と緩和というのでしょうか。
    客席もすっかりお二人のペースに乗って、楽しいコンサートになりました。

    小中学校で鉄琴に触れた方は多いと思いますが、本格的なヴィブラフォンの演奏を聴く機会は意外と少ないですね。
    楽器紹介のトークでは、ペダルやファン……ファンが楽器についているのは知りませんでした!……を使用するとしないとで、どんな風に音が違うのかを聞かせててくださいました。
    ペダルを踏むとエコーがかかったように音が広がり、ファンを回すと、ヴィブラートがかかるのですよ。

    ちなみに、コンビ名のメーテルリンクは、幸せを運ぶ「青い鳥」の作者Maeterlinckからとっているのですが、
    ちょっとスペルが違っていて、Megterlinkです。
    これはお二人の名前、恵「メグみ」と芳輝「よしテル」が「リンクする」→メグテルリンク→メーテルリンク
    という洒落にもなっているそうで……やっぱりオチがつく!

    プログラムの方は、クリスマスソングメドレーのほか、ジャズアレンジの熊蜂の飛行「Bumble Bee Boogie」やピアソラのタンゴなど、
    少し大人な雰囲気のクリスマスコンサートでした♪♪♪

    終演後のインタビューです。

    公演詳細ページはこちらからどうぞ→ここをクリック

    今回で、2018年のサンマチは終了。
    来年は、vol.208「瀧廉太郎へのオマージュ」から始まります。
    どうぞお楽しみに!

      


  • 2018年12月05日

    【お詫びと訂正】市報ちょうふ「第7回せんがわピアノオーディション受賞コンサート」座席表記の誤記について

    市報ちょうふ11月20日号に掲載の「第7回せんがわピアノオーディション受賞コンサート」座席表記
    に誤りがありました。

    【誤】全席自由
    【正】全席指定
    訂正し、お詫び申し上げます。

    「第7回せんがわピアノオーディション受賞コンサート」詳細ページへ→ここをクリック  


  • Posted by せんがわ劇場 at 10:00Comments(0)音楽ピアノオーディション

    2018年12月03日

    サンデー・マティネ・コンサートvol.206

    <フルート& ハープコンサート>

    【出演】
    緒方 里珠(フルート)
    小幡 華子(ハープ)



    フルートとハープの組合せは、2015年のvo.138以来。ずいぶんと久しぶりになりました。すっかり冬になったような寒さでしたが、劇場内は優しい音色に包まれました。

    楽器紹介のコーナー、まずは緒方さんのフルートのお話から。
    材質が金か銀かによる音色の違いについて「目を閉じて聴くとわからない程度の違いかもしれませんが」とおっしゃりながら、吹き口に近い部分を金、下半分?を銀でつなげた、こだわりのフルート!
    「銀の音色に、金ならではのキラキラした感じを加えたくて」自ら注文してオリジナルで作成してもらい、高校生の頃からずっと使っていらっしゃるのだそうです!

    ハープは、ふだん身近に見ることの少ない楽器とあって、お客さまも興味津々。一見、優雅に絃をつま弾いているように見えますが、足元では7つものペダルを3段階で踏みながら音階を変え、手元では44本の弦を間違うことなく演奏するという、なかなかにハードモードな楽器です。1曲でペダルを100回踏みかえることもあるんだそうですよ!

    プログラム最後の「荒城の月」は、フルート奏者ジャン=ピエール・ランパルが、日本の曲をフルートとハープのために編曲したシリーズの1曲。しっとりとコンサートのフィナーレを飾りました。

    ところで、久々の仙川トークでは、緒方さんが「ローカルインディア」、小幡さんが「李記担担麺食堂」「なみはな」をあげてくださいました。いずれも美味しいですよ。皆さんも仙川にいらした際はどうぞ♪

    終演後のインタビューをご覧ください!

    公演詳細ページはこちらからどうぞ→ここをクリック




      


  • 2018年11月26日

    【サンデー・マティネ・コンサートvol.205】

    <モーツァルト・レクチャー第2弾- 始まりと終わりのモーツァルト->

    【出演】
    安田 和信(お話)
    小平 怜奈(ヴァイオリン)
    神谷 悠生(ピアノ)



    2年前、vol.166から、かなり時間は開いてしまいましたが、好評だったモーツァルト・レクチャーの第2弾をお届けしました。
    今回は「ヴァイオリン・ソナタ」の最初と最後の1曲の聴き比べです。

    最初の1曲K.6は、8歳の時の曲。
    当時のヴァイオリン・ソナタはむしろピアノが主役で、ヴァイオリンが伴奏的に音を添える形が主流だったそうで、この曲もそのやり方に沿っています。ヴァイオリンなしで演奏しても、曲として成り立ってしまうみたい(驚)

    一方、K.526は、ヴァイオリンとピアノが、時に絡み合い、時に支え合い、と、まさに両者で1つの曲を構築している感じ!

    実は、本当の最後のヴァイオリンソナタはもう1曲後で、この曲は最後から2番目なのですが、最後の曲はK.6と同じ方法論で書かれているため、今回はあえてK.526を選ばれたそうです。

    年齢による進化だけではないこの違い、解説がなければわからない、という方も多いのではないでしょうか。お客さまでも、うなずいていらっしゃる方が多かったです。

    安田先生のわかりやすいお話で、レクチャーコンサートならではの楽しみ、味わっていただけた事と思います。モーツァルトはいろんな曲を書いていますから、「最初と最後」シリーズ、まだまだできそうですね。

    さて、今回の演奏の小平さんは、6月のまちなかコンサートでご出演いただいたばかり。神谷さんは、第5回せんがわピアノオーディション最優秀賞で昨年ソロリサイタルを開いた方で、せんがわ劇場とゆかりのあるお二人でした。

    終演後のインタビューをご覧ください!

    公演詳細ページはこちらからどうぞ→ここをクリック