2019年01月22日
「第10回せんがわ劇場演劇コンクール」 開催日および専門審査員のお知らせ
「第10回せんがわ劇場演劇コンクール」を7月13日(土)、14日(日)に開催いたします。
コンクール参加団体の募集は2月4日(月)より開始。※締め切り3月4日(月)
応募方法などの詳細につきましては、後日劇場ホームページにてお知らせいたします。
【第10回せんがわ劇場演劇コンクール専門審査員】
我妻恵美子(大駱駝艦・舞踏家)
市原佐都子(演劇作家・小説家・Q主宰)
加藤弓奈(プロデューサー)
杉山至(舞台美術家)
乗越たかお(作家・舞踊評論家)
※五十音順
せんがわ劇場演劇コンクール企画監修
徳永京子(演劇ジャーナリスト)
みなさまのご応募をお待ちしております。
コンクール参加団体の募集は2月4日(月)より開始。※締め切り3月4日(月)
応募方法などの詳細につきましては、後日劇場ホームページにてお知らせいたします。
【第10回せんがわ劇場演劇コンクール専門審査員】
我妻恵美子(大駱駝艦・舞踏家)
市原佐都子(演劇作家・小説家・Q主宰)
加藤弓奈(プロデューサー)
杉山至(舞台美術家)
乗越たかお(作家・舞踊評論家)
※五十音順
せんがわ劇場演劇コンクール企画監修
徳永京子(演劇ジャーナリスト)
みなさまのご応募をお待ちしております。
2019年01月15日
せんがわ演劇祭 プレイベント『ケベックの文化と今日の演劇について』ミニミニレポート
<せんがわ演劇祭 プレイベント>
~『ケベックの文化と今日の演劇について』 ミニミニレポート~
第1部出演
■Laurent Trempe(ローラン・トレンプ) (ケベック州政府在日事務所広報・プレス担当官)
■久山 友紀 (ケベック州政府在日事務所 文化・公的機関担当官)
第2部出演
■曽田修司 ( 国際演劇協会日本センター常務理事・事務局長)
■山上優 (俳優・演出、翻訳家)
■高橋正徳 (演出家・文学座)
調布市と、カナダ・ケベック州は、
2015年に「文化・芸術などの文化的交流を視野に入れた包括連携についての共同宣言」を行い、
交流しています。
そこで、せんがわ演劇祭で上演する3ヶ国の作品の中から、
プレイベントとして、ケベック州文化のご紹介と、
ケベック作品「顔のない少年」についてとりあげることになりました。
第1部では、よく知られる「シルク・ド・ソレイユ」をはじめとした、文化事情全般、
第2部では、演劇や「顔のない少年」にスポットを当て、お話しいただきました。
終了後はロビーで、ケベック州政府在日事務所が提供して下さった、
メイプルクッキーやメイプルウォーター、メイプルティなどのケベックの味を楽しみました!
山上さん、高橋さんに少しずつお話を伺いました。
■ 山上さん
抽象的でありながらリアルで、現代に通じるテーマを持っていまし、
父子の会話や関係性はとても興味深いです。翻訳家としては、訳した言葉が、
役者さんの声となってどう立ち上り、
高橋さんの演出によってどんな世界になるのかとても楽しみにしています」
■ 高橋さん
怖い、気持ち悪い、という側面を持った作品でもあるので、そこは際立たせたいですね。
また、出演の役者さんたちも魅力的な方が多いので楽しみです。
少し難しい作品ではあるけど、せんがわ劇場は客席も近くて伝わりやすい劇場だと思うので、
言葉の力で、想像力をかきたてられるような作品に仕上げたいですね
-----あらすじ---------------------------------------------------------------------------------------------
「顔のない少年」ラリー・ドランブレ=作 山上 優=訳
ある朝、母は、ベットにいた息子ジェレミーの目、鼻、口、耳が無くなっているのを発見する。
映画館でゾンビ映画を見ていたはずのジェレミーとジェシカ。
いつしか二人の男女は不思議な世界に浸り込んでゆく。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------
実は、まだ稽古は始まっていません。これからどんな風になっていくのか、楽しみです!
せんがわ演劇祭の詳細は
http://www.sengawa-gekijo.jp/kouen/21708.html
チケットは、せんがわ劇場窓口・電話・HPで扱っています。ぜひご来場ください!
~『ケベックの文化と今日の演劇について』 ミニミニレポート~
第1部出演
■Laurent Trempe(ローラン・トレンプ) (ケベック州政府在日事務所広報・プレス担当官)
■久山 友紀 (ケベック州政府在日事務所 文化・公的機関担当官)
第2部出演
■曽田修司 ( 国際演劇協会日本センター常務理事・事務局長)
■山上優 (俳優・演出、翻訳家)
■高橋正徳 (演出家・文学座)
調布市と、カナダ・ケベック州は、
2015年に「文化・芸術などの文化的交流を視野に入れた包括連携についての共同宣言」を行い、
交流しています。
そこで、せんがわ演劇祭で上演する3ヶ国の作品の中から、
プレイベントとして、ケベック州文化のご紹介と、
ケベック作品「顔のない少年」についてとりあげることになりました。
第1部では、よく知られる「シルク・ド・ソレイユ」をはじめとした、文化事情全般、
第2部では、演劇や「顔のない少年」にスポットを当て、お話しいただきました。
終了後はロビーで、ケベック州政府在日事務所が提供して下さった、
メイプルクッキーやメイプルウォーター、メイプルティなどのケベックの味を楽しみました!
山上さん、高橋さんに少しずつお話を伺いました。
■ 山上さん
抽象的でありながらリアルで、現代に通じるテーマを持っていまし、
父子の会話や関係性はとても興味深いです。翻訳家としては、訳した言葉が、
役者さんの声となってどう立ち上り、
高橋さんの演出によってどんな世界になるのかとても楽しみにしています」
■ 高橋さん
怖い、気持ち悪い、という側面を持った作品でもあるので、そこは際立たせたいですね。
また、出演の役者さんたちも魅力的な方が多いので楽しみです。
少し難しい作品ではあるけど、せんがわ劇場は客席も近くて伝わりやすい劇場だと思うので、
言葉の力で、想像力をかきたてられるような作品に仕上げたいですね
-----あらすじ---------------------------------------------------------------------------------------------
「顔のない少年」ラリー・ドランブレ=作 山上 優=訳
ある朝、母は、ベットにいた息子ジェレミーの目、鼻、口、耳が無くなっているのを発見する。
映画館でゾンビ映画を見ていたはずのジェレミーとジェシカ。
いつしか二人の男女は不思議な世界に浸り込んでゆく。
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実は、まだ稽古は始まっていません。これからどんな風になっていくのか、楽しみです!
せんがわ演劇祭の詳細は
http://www.sengawa-gekijo.jp/kouen/21708.html
チケットは、せんがわ劇場窓口・電話・HPで扱っています。ぜひご来場ください!
2019年01月13日
サンデー・マティネ・コンサートvol.208
<瀧廉太郎へのオマージュ>
【出演】
松井康司(お話・バリトン)
紀野洋孝(テノール)
藤原伊央里(ピアノ)
桐朋学園芸術短大声楽アンサンブル
新年最初のサンマチは、日本が誇る作曲家、瀧廉太郎を取り上げました。
寒い中、たくさんのお客さまにお越しいただき、ありがとうございました!
明治の時代、西洋の音楽を真摯に学び、それを自身の作曲で活かす試みをしつつ、
子どもたちが楽しく歌える歌を作り、あっという間にこの世を去ってしまった瀧廉太郎。
松井先生からはたくさんのエピソードが語られ、止まらないほどでした。
たとえば「花」が、実は四季折々の組曲になっていたこと、皆さんご存知でしたか?
組曲「四季」の春が「花」で、その後「納涼」「月」「雪」と続くのです。
「月」や「雪」は、教会の聖歌のような雰囲気で、
瀧廉太郎という人は、こんな曲も作っていたのか!と、その幅広さにびっくりしました。
組曲としてはめったに演奏される機会がなく、
今日初めてお聴きになった方も多かったのではないでしょうか。
それにしても、あれほど輝かしい才能を持ち、将来を嘱望されていた瀧廉太郎が、
23歳という若さで病に倒れ、死の間際に創った遺作「憾(うらみ)」は、
彼の無念や怒り、音楽への情熱、あらゆる想いがあふれるような曲です。
タイトルを見るだけでも心が痛みます……。
ピアノ曲、ソロ、合唱など、贅沢にいろんな編成でお楽しみいただきました。
終演後のインタビューは、松井康司先生(お話・バリトン)、紀野洋孝さん(テノール)、藤原伊央里さん(ピアノ)にお願いしました。
ぜひご覧ください!
公演詳細ページはこちらからどうぞ→ここをクリック
【出演】
松井康司(お話・バリトン)
紀野洋孝(テノール)
藤原伊央里(ピアノ)
桐朋学園芸術短大声楽アンサンブル
新年最初のサンマチは、日本が誇る作曲家、瀧廉太郎を取り上げました。
寒い中、たくさんのお客さまにお越しいただき、ありがとうございました!
明治の時代、西洋の音楽を真摯に学び、それを自身の作曲で活かす試みをしつつ、
子どもたちが楽しく歌える歌を作り、あっという間にこの世を去ってしまった瀧廉太郎。
松井先生からはたくさんのエピソードが語られ、止まらないほどでした。
たとえば「花」が、実は四季折々の組曲になっていたこと、皆さんご存知でしたか?
組曲「四季」の春が「花」で、その後「納涼」「月」「雪」と続くのです。
「月」や「雪」は、教会の聖歌のような雰囲気で、
瀧廉太郎という人は、こんな曲も作っていたのか!と、その幅広さにびっくりしました。
組曲としてはめったに演奏される機会がなく、
今日初めてお聴きになった方も多かったのではないでしょうか。
それにしても、あれほど輝かしい才能を持ち、将来を嘱望されていた瀧廉太郎が、
23歳という若さで病に倒れ、死の間際に創った遺作「憾(うらみ)」は、
彼の無念や怒り、音楽への情熱、あらゆる想いがあふれるような曲です。
タイトルを見るだけでも心が痛みます……。
ピアノ曲、ソロ、合唱など、贅沢にいろんな編成でお楽しみいただきました。
終演後のインタビューは、松井康司先生(お話・バリトン)、紀野洋孝さん(テノール)、藤原伊央里さん(ピアノ)にお願いしました。
ぜひご覧ください!
公演詳細ページはこちらからどうぞ→ここをクリック
2019年01月11日
おらほ亭せんがわ落語会第二部は満席になりました!
明日1月12日(土)17時開演のおらほ亭せんがわ落語会第二部
家族で楽しめるプロの寄席は、好評につき満席になりました。
当日券は、若干枚、開演45分前の16時15分に販売を開始いたします。
皆さまのご来場をお待ちしております。
家族で楽しめるプロの寄席は、好評につき満席になりました。
当日券は、若干枚、開演45分前の16時15分に販売を開始いたします。
皆さまのご来場をお待ちしております。
2019年01月04日
新年あけましておめでとうございます
新年明けましておめでとうございます。
旧年中は多くの皆さまにお世話になり、誠にありがとうございました。
新年は、4日より営業いたします。
2019年春、せんがわ劇場がプロデュースするプログラムとしましては、
1/12(土)「おらほ亭せんがわ落語会」1/13(日)サンデー・マティネ・コンサートVol.208、にはじまり、
2月には「せんがわ演劇祭」、「せんがわピアノオーディション受賞コンサート」と続きます。
ワークショップやアウトリーチなども開催いたします。
また、せんがわ劇場を会場とする公演、コンサート、イベントも多数上演されます。
たくさんの皆さまにご来場いただき、観ること、聴くこと、演ること、参加することを
楽しんでいただける「文化発信基地」として努力を続けつつ、
12シーズン目を迎える4月からは、新しい船出を迎えます。
本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
旧年中は多くの皆さまにお世話になり、誠にありがとうございました。
新年は、4日より営業いたします。
2019年春、せんがわ劇場がプロデュースするプログラムとしましては、
1/12(土)「おらほ亭せんがわ落語会」1/13(日)サンデー・マティネ・コンサートVol.208、にはじまり、
2月には「せんがわ演劇祭」、「せんがわピアノオーディション受賞コンサート」と続きます。
ワークショップやアウトリーチなども開催いたします。
また、せんがわ劇場を会場とする公演、コンサート、イベントも多数上演されます。
たくさんの皆さまにご来場いただき、観ること、聴くこと、演ること、参加することを
楽しんでいただける「文化発信基地」として努力を続けつつ、
12シーズン目を迎える4月からは、新しい船出を迎えます。
本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。