2017年12月27日
サンデー・マティネ・コンサートVol.188 <クリスマス・コンサート~ アイリッシュ・ハープにのせて~>

毎年この時期にはクリスマスコンサートと題してお届けしていますが、今年はまさにクリスマスイブ当日!に開催することになりました。現在上演中の「シンデレラ」の真っ白なセットの中でのコンサートです。
出演は寺本圭佑さん(アイリッシュ・ハープ)。寺本さんには、2013年12月のvol.116にも出演していただいていて、4年ぶりとなります。
現在使用している楽器はすべて自作!堅い木、柔らかい木、素材もいろいろで、音色も違ってくるのだそうです。今回は、通常サイズのものを1台と、ミニミニサイズのものも1台お持ちくださいました。写真もアップしますので、ご覧ください。もう本当に小さい!



さてアイリッシュ・ハープには大きく2種類があって、よく見るのは「ネオ・アイリッシュ・ハープ」とも呼ばれガット弦・ナイロン弦が使われているもの。寺本さんが演奏なさるのは、金属弦を使った伝統的なものです。音色の違いはもちろん、残響が長いのも特徴で、音が混じるのを避けるために、前の音を止めながら次の音を出すなどの技術もあるそうです。
決して音量の大きい楽器ではないため、音楽が始まると、お客さまも自然と集中して聴き入る雰囲気に。クリスマス曲もプログラムされていたのですが、キラキラ華やかなクリスマスとは一味違う、静かで、心が洗われるようなひと時でした。
今年のサンマチはこれで終了。次回は年明けになります。
みなさま、よいお年を!

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2017年12月04日
サンデー・マティネ・コンサートVol.187 <木管五重奏コンサート >

出演は、安藤 与夢(フルート)、宮尾 安紀子(オーボエ)、山内 利紗(クラリネット)、佐藤 千明(ホルン)、守屋 有紀(ファゴット)の皆さんでした!
木管五重奏は、クラシックのアンサンブルとしてはスタンダードな組み合わせなのに、意外にも、サンマチで木管五重奏を取り上げるのは初めて!どうしてなんでしょうか・・・?
せんがわ劇場では、サンマチのほかにも、いろいろな音楽プログラムを行っています。そちらでは何回も木管五重奏が登場していたので「やったことがない」というイメージが、音楽担当スタッフにも、音楽コーディネーターの先生方にもなかったんですね~!全員でびっくりしてしまいました。
満を持してお届けした今回は、サウンド・オブ・ミュージックやガーシュウィンなど、親しみやすい名曲を取りそろえたラインナップ。楽器紹介も交え、充実のコンサートでした。
全員桐朋出身者ということで、久しぶりの仙川トーク。ランチでご愛用のお店には、ラーメン二郎、ローカル・インディア、ばかたれ、島忠フードコート、アンカーヒアー、李記担々麺食堂などがあがりました。皆さん若いだけに、しっかり食べられるお店が人気でしょうか。
終演後のインタビューをアップしました。どうぞご覧ください!
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2017年12月02日
【サンデー・マティネ・コンサートPlus+ vol.14】
インタビュー映像アップ!
野口千代光 さんと 高橋多佳子 さんに、終演後にお話を伺った映像をアップしました!
野口さんと高橋さんは、どちらもせんがわ劇場からほど近いところで、ご近所同士。
コンサート中も、ヨーロッパの名曲の世界にひきこまれるような、珠玉の演奏を聴かせてくださる一方、
途中のお話では、近所のスーパーで打合せをしたなどの裏話が次々と。
ヨーロッパと仙川を行き来する、グローバルな(?)コンサートでした。
意外にも、これまで組んだことのなかったお二人ですが、これを機に、もっと聴かせていただけるといいですね。
もちろん、せんがわ劇場 でもぜひ!
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野口千代光 さんと 高橋多佳子 さんに、終演後にお話を伺った映像をアップしました!
野口さんと高橋さんは、どちらもせんがわ劇場からほど近いところで、ご近所同士。
コンサート中も、ヨーロッパの名曲の世界にひきこまれるような、珠玉の演奏を聴かせてくださる一方、
途中のお話では、近所のスーパーで打合せをしたなどの裏話が次々と。
ヨーロッパと仙川を行き来する、グローバルな(?)コンサートでした。
意外にも、これまで組んだことのなかったお二人ですが、これを機に、もっと聴かせていただけるといいですね。
もちろん、せんがわ劇場 でもぜひ!
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2017年11月10日
せんがわ劇場サンデー・マティネ・コンサートVol.186 <バンドネオン・コンサート >

出演は、仁詩(hitoshi)さんでした!
アルゼンチン・タンゴの回などでは登場したことのあるバンドネオンですが、ソロでは初めて、ということもあり、楽器そのものの説明もたっぷりしてくださいました。
アルゼンチン・タンゴのメイン楽器でありながら、生まれたのがドイツだったとは!(バンドさんが考案したのでバンドネオン)民族音楽に用いられる楽器の発祥が違う国なのは、非常に珍しいとか。(唯一?)
蛇腹部分は「ベロ(bellows)」と言うのですが、「アコーディオンカーテン」のせい?で、蛇腹=アコーディオンと理解している人が多いという話では、お客さまも「なるほど~」となりました。
音階のボタン配置は、オクターブと関係なくまったく不規則で、しかも蛇腹を広げる時と縮める時で音が違うという難解さ!
アルゼンチンタンゴ独特の節回しを簡単に弾けるようになっている一方、簡単なことが超難しいんですとおっしゃっていました。
映像の中で、実際に音階を弾いていただいたので、ぜひご覧ください。
ダイナミックさと同時に、バンドネオンならではの繊細な表現も堪能したコンサートでした!
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2017年10月16日
せんがわ劇場サンデー・マティネ・コンサートVol.185 <未来のホープコンサート vol.21>

今回のホープはヴァイオリンの吉江 美桜さん。
今年はせんがわ劇場と縁があって、サンマチ178<ちょっとそこまで音楽世界旅行(ドイツ編)~音楽家 クララ・シューマン>の回、ファミリー音楽プログラム「子どものための演奏会入門」に続いて3回目の出演ですが、満を持して、主役での登場です。
伴奏を務められたピアノの佐藤 勝重さんは、吉江さんの副科ピアノを高校生~大学2年まで5年間指導なさっているそうです。この機会にピアノをお願いできて嬉しかった、と笑顔の吉江さんでした。
演奏途中のMCでは、久々の仙川トーク。お昼をよく食べる店のひとつに、お二人ともラーメンを挙げていたのですが、吉江さんがこってり派の「ばかたれ」、佐藤さんがあっさり派の「めでた屋」。どちらも劇場の近くの人気店ですね。
今回の曲目は、吉江さんが自分の大好きな曲を選んだものの、ピアノの難しい曲ばかりになってしまってすみません、とお話されていましたが、もちろん佐藤さんには何の問題もなく、吉江さんは佐藤さんに支えられて、モーツァルトやシュトラウスの世界を自在に飛び回っているようでした!
雨の中でも満員になった今回のサンデー・マティネ・コンサート。ご来場のお客さま、ありがとうございました!
終演後のインタビューがちょっと、ピンボケ気味になったのはひとえにスタッフHの未熟です。もうしわけありません・・・
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2017年09月25日
サンデー・マティネ・コンサートVol.184<ピアノデュオの世界>

出演は瀬尾 久仁さん&加藤 真一郎 さんでした!
実は、サンマチ2回目のお2人。前回は2013年11月3日のvol.115で、約3年ぶりのご登場でした。
今日はとにかく「デュオのプロフェッショナル」を聴かせていただいた、というのでしょうか。
デュオの専門家による演奏は、すでに「息がぴったり」という域を遥かに超え、4本の腕を持つ美しい生き物が音楽を奏でているように思えて・・・魅了されました!
インタビューでは、ご夫婦ならではの空気感で、にこやかにお話しくださいました。
このお二人に2回指導していただける「おやこ連弾」は、とても貴重な機会になると思います。
まだ迷っているという方、〆切は9月30日です。思いきって応募してみてはいかがでしょうか?!
そして・・・12月2日の「おやこ連弾発表会」では、このお二人のミニミニコンサートもあるのです。またあの演奏を聴けるチャンスです・・・!
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2017年09月21日
サンデー・マティネ・コンサートVol.183 <in JAZZ ART せんがわ トランペットの不思議>

今回は、年に一度の特別編で、JAZZ ARTせんがわとのコラボレーション企画です。出演は日本のフリージャズ・伝説のトランぺッターと呼ばれる沖至さん。
パリの自宅には約300本のトランペットがびっしり並び、そのため引っ越しもままならないとか・・・(驚)
その膨大なコレクションの一部を持参し、その他多数のトランペット写真のスライドを投影しながらお話してくださいました。(聞き手は巻上公一さん)
トランペットって、あんなにいろんなものがあるんですね。ベルが3つもあるものとか、且つスイッチで切りかえてまったく違う音色が出るものとか、一般的ではないのでしょうが、いろんなアーティストがいろんな工夫をして、作られてきたのでしょうね・・・。ひたすらびっくりです。
興味深いお話の連続でしたが、最後の沖さんの演奏が、音色が、何とも素晴らしかったです。
JAZZ ARTせんがわの最中ということもあり、いつものひとこと動画は撮れませんでしたが、写真を1枚。
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2017年09月15日
2017年09月12日
JAZZ ART せんがわ2017 当日券販売・入場方法のお知らせ!
【JAZZ ART せんがわ2017 当日券販売】
当日の朝10時より、2Days、1Day、1公演の当日券を販売いたします!
(予定枚数に達し次第終了)
<料金>
Stageチケット(1公演) 一般3,000円、市民2,700円、学生1,500円
1Dayパス(1日通し券) 6,800円(16日(土)、17日(日)各日)
2Daysパス(2日間通し券)12,500円(16~17日の2日間)
【入場方法について】※せんがわ劇場ライブ
・ライブ終了後、次のライブの入場整理券を配布いたします。
・入場の際には、当日、ロビーにて配布する整理券順にご入場いただきます。
・ 開演1時間半前から配布致します。
※当日の受付方法、入場方法に関しては、係員の指示に従ってください。
※16日「子どものための音あそび」、17日「サンデー・マティネ・コンサート」は整理券の配布はございません。先着順での入場となります。)
※開場時間(開演時間の30分前)になりましたら、番号のお呼び出しをします。
【フリーパス・2Days・ 1Dayチケットお買い求めのお客様】
当日せんがわ劇場窓口にて朝10時より、入場パスと交換いたしますので、受付までお越しくださいませ。
当日の朝10時より、2Days、1Day、1公演の当日券を販売いたします!
(予定枚数に達し次第終了)
<料金>
Stageチケット(1公演) 一般3,000円、市民2,700円、学生1,500円
1Dayパス(1日通し券) 6,800円(16日(土)、17日(日)各日)
2Daysパス(2日間通し券)12,500円(16~17日の2日間)
【入場方法について】※せんがわ劇場ライブ
・ライブ終了後、次のライブの入場整理券を配布いたします。
・入場の際には、当日、ロビーにて配布する整理券順にご入場いただきます。
・ 開演1時間半前から配布致します。
※当日の受付方法、入場方法に関しては、係員の指示に従ってください。
※16日「子どものための音あそび」、17日「サンデー・マティネ・コンサート」は整理券の配布はございません。先着順での入場となります。)
※開場時間(開演時間の30分前)になりましたら、番号のお呼び出しをします。
【フリーパス・2Days・ 1Dayチケットお買い求めのお客様】
当日せんがわ劇場窓口にて朝10時より、入場パスと交換いたしますので、受付までお越しくださいませ。
2017年09月12日
「第10回 JAZZ ARTせんがわ 2017」 明日開幕!!
いよいよ明日から始まります!!
祝第10回!JAZZ ARTせんがわ2017
いよいよここまで来ました。あとはお天気が週末まで持ちますように・・・皆さん一緒に晴れ乞いしてくださいね。
初日は藤井郷子オーケストラ東京feat.アリスター・スペンス
巻上さんいわく「藤井郷子さんのオーケストラは……ヘンなミュージシャンしかいないです!不良!不良ミュージシャン!大丈夫かなあ?」
吉田隆一さんいわく「……実際、ムチャクチャです!」
これは期待するしかありません。
当日券も出ますよ!お待ちしております!























祝第10回!JAZZ ARTせんがわ2017
いよいよここまで来ました。あとはお天気が週末まで持ちますように・・・皆さん一緒に晴れ乞いしてくださいね。
初日は藤井郷子オーケストラ東京feat.アリスター・スペンス
巻上さんいわく「藤井郷子さんのオーケストラは……ヘンなミュージシャンしかいないです!不良!不良ミュージシャン!大丈夫かなあ?」
吉田隆一さんいわく「……実際、ムチャクチャです!」
これは期待するしかありません。
当日券も出ますよ!お待ちしております!






















