ただいまコンクールに向けて絶賛稽古中!の、第9回せんがわ劇場演劇コンクール出場団体の皆さんにアンケートをお願いしました。コンクールの先輩でもある運営スタッフ(次世代芸術家グループ)からのスペシャルクエスチョンも加えた全7問、どんな答えが返ってきたのでしょうか?
全6団体、順不同でお届けします。
今回は、櫻井拓見さんから、パンチェッタ代表・演出の一宮周平さんへの質問です。どうぞご覧ください!
「劇団の成り立ち」を教えてください。
一宮
一宮周平が自分の作品を発表したく始動。当時のメンバーが集まった際にいた、ファミリーレストラン(サイゼリヤ)のメニューより命名。
これまでの活動について聞かせてください。
一宮
下北沢周辺にて年1~2回程度新作を発表。昨年一年間は隔週にてワークショップを開催(現在はお休み中)。
せんがわ劇場演劇コンクール参加の動機はなんですか?
一宮
仙川の地で、出会ったことのないお客様と作品との新たな出会いを期待して。また、企画意図にある地域への活動に興味を持って。
今回上演する作品の見どころは?
一宮
帰り際にふとパセリのことを想っていただけたら幸いです。パセリは美味しいと思います。
コンクール後の展望をお聞かせください。
一宮
このコンクール次第です。本番を通して出会ったお客様やスタッフの方々とまたお会い出来るように新しい作品を生み出していけたら。
スペシャルクエスチョン・櫻井からの質問(1)
「影響を受けた演出家、カンパニー、アーティストがいれば教えてください。」
一宮
日々出会うすべての方々から刺激を受けています。人って、とても面白いと思います。
スペシャルクエスチョン・櫻井からの質問(2)
「稽古中に必ずやることや、稽古でこだわっていることがあれば教えてください。」
一宮
ゆっくり歩く。三点倒立。
【感想】
三点倒立、いいですねえ。淡々とした回答ながら、どこかしら抜け目の無い、鋭い視線を持っているように思える代表・演出の一宮さん。実は並々ならぬこだわりと探究心を持った方とお見受けしました。どのような作品で勝負に出られるのか、たのしみです!
( せんがわ劇場演劇コンクール運営スタッフ・櫻井拓見)
第9回 せんがわ劇場 演劇コンクール
7/15(日) 15:00
パンチェッタ 『Parsley』
詳しくはこちらのページ→
ここをクリック!