サンデー・マティネ・コンサートVol.156 東京室内歌劇場 ベテラン歌手が送る「これぞ私の一曲 !」終演後インタビュー
3月6日に行われたサンデー・マティネ・コンサートVol.156は、東京室内歌劇場から、ベテランの皆さんの競演!それぞれが選んだ「私の名曲」をお送りしました。
曲間には、選曲の理由などをユーモアたっぷりにお話しくださるのですが、いざ歌が始まると一変!会場を歌の世界に一気に包みこむ表現力のすばらしさに圧倒された45分でした。
今回も終演後にコンサートの感想など伺いました。
【写真】 左から、杉野 正隆 さん、(バリトン)、遊間 郁子さん (ピアノ)、西 義一さん (バリトン)、松井 康司 さん(バリトン)、
和田 ひできさん (バリトン)、太刀川 悦代さん (ソプラノ)、田辺 いづみさん (メゾ・ソプラノ)、石井 真紀さん (メゾ・ソプラノ)
―お疲れ様でした!今コンサートが終わったばかりですが、皆さまひとことずつ感想を聞かせていただけますか?
田辺 お客さまがとても温かくて、乗り出すように聴いてくださって、歌っていてうれしかったです。毎回このコンサートにいらしている方も多いと思いますが、すばらしいお客さまで、温かい雰囲気が伝わってきました。これからもずっと続くといいなと思います。
和田 初めての出演でしたが、たくさんのお客さまが熱心に聴いてくださって、大変楽しかったです。
杉野 私も初めての参加でした。お客さまが皆さん温かく聴いてくださったので、本当に歌いやすかったです。ありがとうございました。
西 小さいお子さんもいらしたのに、騒ぎもしないでよく聴いてくださって、大変うれしく思いました。
太刀川 たくさんのお客さまがいらしてびっくりするほどでした。最後の『ふるさと』も、皆さま、とてもよく歌ってくださったのでうれしかったです。(※1)
(※1 アンコールではお客さまと一緒に『ふるさと』を合唱しました。)
―初めてのサンデー・マティネ・コンサートを楽しんでいただけて、私たちもうれしいです。石井さんは、7年前のVol.22にご出演いただいて以来2度目のご出演ですね。
石井 はい。母には今日の出演のことを伝えていなかったのに、調布市報で見つけたようで、さっき(会場に)いたのでびっくりしました。調布に住んでいるお友達が来てくれたのでうれしかったです。(※2)
(※2 石井さんは調布市出身で現在も市内在住・在勤、ご家族もたくさん調布にお住まいだそうです!)
―ピアノ伴奏をしてくださった遊間さんは、最初から最後までフル出演でした。
遊間 たくさんの温かいお客さまでとてもうれしかったです。出演者の皆さんの十八番の歌の伴奏ができて、とても楽しかったです。ありがとうございました。
―最後になりましたが、今日は司会に出演にと大車輪の活躍だった松井先生、いかがでしたか?
松井 以前にもこのコンサートで歌わせてもらったことはありましたけれど(※3)、その時は、「歌う側」でいればよかったんですね。でも今回は司会と出演、両方の立場をやっていたから頭が混乱…(笑)。
また(サンデー・マティネ・コンサートは)いつもたくさんお客様がいらっしゃる中、自分が出演する回がガラガラだったらどうしようと心配しましたが、本当にたくさんのお客さまがいらしてくださいました。ロビーでお聴きになった方には申し訳なかったですが、盛況でよかったです。
(※3 Vol.22で石井さんと一緒に出演なさいました)
「写真をお願いします」とお願いすると、皆さん声をかけあって、さっと集まり笑顔でカメラに収まって下さいました。仲のよい雰囲気が伝わってきますね。ありがとうございました!
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