たまりば

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2017年01月27日

第5回せんがわピアノオーディション受賞コンサート 出演者インタビュー

2/4(土)、5(日)開催のせんがわピアノオーディションの出演者の皆さんに、
リハーサルでせんがわ劇場にお越しいただいた際にインタビューを実施し、メッセージを頂きました!

「第5回せんがわピアノオーディション 受賞コンサート」
平成29年2月4日(土)、5日(日)
http://www.sengawa-gekijo.jp/kouen/16801.html

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最優秀賞受賞 三重野奈緒さん




1.今回のプログラムの選曲の理由・聴きどころを教えてください。

プログラムの中で大きく二つ、ショパンのソナタの第2番とシューマンの謝肉祭をもってきたのですが、この二つの曲は大学に入りたての頃からずっと弾きたいなと思っていた曲です。

ショパンのソナタ第2番「葬送ソナタ」は、やっぱり葬送って名付けられているとおり、全体を通して重々しい雰囲気があって、お墓の上を吹いている風や、弔いの鐘の音、天国の安らぎを描いているように感じます。そういった風景などを感じ取っていただけたらなと思っています。私の性格があんまりネガティブではないので、最初の頃はこの曲を弾くのも入り込みにくいものがあったのですが、この「葬送ソナタ」を尊敬しているピアニストの方が心にしみる演奏をされていて、私もいつかそのような演奏が出来たらいいなと思って、今回せっかくの機会なので挑戦してみようと思いました。

シューマンの「謝肉祭」は、うってかわって、全体を通して明るい曲が多くて、私もスッと入り込みやすい曲です。長い曲ではあるのですが、色々な表情をみせてくれる曲なので、そういった部分を感じ取っていただけたらなと思っています。


2.このオーディションを受けてみて、どうでしたか?

いつもコンクールとかオーディションは、会場の雰囲気が・・・、審査員の先生方はそういった雰囲気をかもしだそうとはされていなくても、ちょっと怖いイメージがあるというか、圧迫感がある感じがあったのですが、今回のオーディションは本当に審査員の先生方や会場の皆さまが温かくてアットホームな雰囲気で、終わってからのインタビューもにこやかで。親しみのあるオーディションで、自分の想いを内に込めることなく、のびのびと演奏できました。




3.これからどんなピアニストになりたいですか?

難しいですけれど・・・やっぱりまず自分が一番音楽を楽しんでいて、そのことをお客様と共有できるピアニストでありたいなと思っています。自分が思うように弾けない時とか表現したいことが全然音になっていない時は、弾いていて自分も楽しくないし、きっとその楽しくないっていうのがお客様にも伝わって、つまらない演奏になってしまっていると思うので…。まず自分が音楽の素晴らしさを、楽譜から感じ取って、いいところをどんどん発見して、そのいいところを少しでもお伝えできるようになれたらなと思っています。


■2月4日(土)13:30開演 「三重野 奈緒 ピアノリサイタル」(最優秀賞受賞)


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最優秀賞受賞 神谷悠生さん 




1.今回のプログラムの選曲の理由・聴きどころを教えてください。

今回は、「オールショパンプログラム」なんですが、単純にショパンが好きだっていうのが大きな要因としてありますし、あとは、ショパンのエッセンスがより伝わる曲をチョイスしました。
特に「プレリュード」はいつか絶対弾きたいなと思っていた作品です。ひとつひとつが短いんですが、ショパンの24個の詩が連なっていて。逆に「ソナタ3番」は大きな作品ですが、ショパンが晩年、作曲の技法とか和声法とかをものすごく駆使して作られています。この二つは、ショパンの若い頃の才能あふれる作品と、晩年になって勉強をしっかりして自分はこういう作品を作るんだっていう自信にあふれた作品です。
そして「マズルカ」はショパンの心だと思います。ポーランドを身近に感じられる。特にこの4曲は、「マズルカ」の中でもかなりいろんな民族的なリズム感をより感じられる作品なんじゃないかと思います。「新エチュード」は入れようかどうしようか迷ったんですが、素敵な作品で、和声的にもすごく素晴らしい作品なので、あまり演奏される機会ってのは多くないんですけど、どうしてもやりたいなって思ったので入れました。


2.このオーディションを受けてみて、どうでしたか?

コンクールの存在は知っていたんですけど、なんの予備知識もなく受けてみたらものすごくレベルが高くて、当日はびびった面もありました、、。ただ自分が勉強したこととか作品に対するアプローチの仕方とかを一流の先生方に評価していただける機会っていうのはやはり貴重なので、それで一定の評価をしていただいたこと、先生方に聴いていただけたことは非常に自分の今後の糧になったんじゃないかなと思います。
また、リサイタルが出来るっていうのはすごく大きな魅力のひとつで、こうやって好きな作品を弾かせていただけるっていうのもすごく魅力的なので、やはり受けてみて良かったなと思います。




3.これからどんなピアニストになりたいですか?

そうですね。演奏家っていう括りに縛られず、作曲とか、指揮にも取り組んでみたいし、声楽の伴奏もやってみたいです。演奏家っていうよりは、ひとりの音楽家として生きていけたらなと思います。作品と対話できる、じっくり作品を取り組んでいけるような、そんな演奏家になりたいなと思っています。


■2月5日(日)13:30開演 「神谷 悠生 ピアノリサイタル」(最優秀賞受賞)



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優秀賞受賞 白河俊平さん  



1.今回のプログラムの選曲の理由・聴きどころを教えてください。

バッハにちなんだ作品で、約一時間弱、ということをオーディションを受ける段階で決めていたので、問題は、バッハの曲の中から、どの曲を取り出して構成していくかということでした。今回は、バッハの曲でも普通にモダンピアノで弾くというところで、いろんな意味でピアニスティックにというか、ピアノという楽器の特徴や、奏者のキャラクター性が発揮されやすい曲を選んで、その中で順番を決めていきました。
聴きどころというと、まず、2曲目に弾くのがG線上のアリアという有名な曲で、元々がオーケストラの曲なわけで、それを88個の鍵盤のピアノで、どれだけ神秘的なのか荘厳な響きを、僕がせんがわ劇場で作れるかというところ。あと、一見バッハを集めてるので地味なように感じるんですけれど、パルティータの2番は、バッハの6曲あるパルティータの中でも最も、と言っていいほどに技術的に難しい曲ですし、最後はかなり華やかに演奏するので、その点を楽しんで頂けたらいいのかなと思います。


2.このオーディションを受けてみて、どうでしたか?

今年、実は2回目だったんです。やっぱりオーディションなので、すごく緊張感はあるんですけれども、先生方があの舞台にすごく迎え入れてくださっているような、そういう温かさも感じつつ、また、お客さんとの距離も近く、すごく真剣で、本当にまさにここで演奏会をする人を選ぶためにオーディションをされてるんだなと、スタッフのみなさんとか先生方の熱気を感じました。




3.これからどんなピアニストになりたいですか?
個人的に勝手に考えてることなんですけれども、今、現代において重宝されるというか、需要があるピアニストはやっぱり色んなことが出来なきゃいけないと思っていて、ソロもそうだし、伴奏もそうだし、室内楽もそうだし。僕もそれは大学に入ってからもすごく意識していて、室内楽だったり合唱の伴奏だったり、アンサンブルの経験もさせいただいています。そういう点で、ピアノならではのソロはもちろん、アンサンブルでも臨機応変に周りの人の、共演者の音楽も感じながら自分の音楽も遺憾なく発揮できるピアニストになりたいなと思っています。


■2月4日(土)18:30開演 「白河 俊平×竹澤 勇人 ジョイントリサイタル」(優秀賞受賞)


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優秀賞受賞 竹澤勇人さん  



1.今回のプログラムの選曲の理由・聴きどころを教えてください。

僕自身、ショパンという作曲家が、最も尊敬してる作曲家であり一番好きな作曲家なんですが、そのショパンの曲から、自分で言うのもなんですけれど(自分の)年齢が若いというのもあって、エチュードという作品を数曲並べて弾こうと思いました。ショパンは比較的若い時期に亡くなっていますけれど、彼の中期あたりに書かれたショパンの2番のソナタを並べています。2番のソナタは、子供のころから好きで、よく聴いていて憧れの曲で、ずっと大学に入ったら勉強しようと思っていた曲です。念願叶い、勉強して、すごく難しくて、何度も挫折を味わい、と、色々ありながら勉強してきた曲です。


2.このオーディションを受けてみて、どうでしたか?

これ以上ない素晴らしい企画だと思いました。というのは、終わった後に審査員の先生方と質疑応答があるって、そういう取り組みってやはりそんなにあるもんじゃなくって、ユニークというか。演奏だけじゃなくてその人間の中身を見るというか、そういう所がすごく素晴らしいなと思いました。僕の時は「一番好きな作曲家は?」って聞かれました(笑)はい、かなり違った緊張を味わいました。




3.これからどんなピアニストになりたいですか?
そうですね、単なるピアノ弾きとしてでなく、音楽家、本物の芸術家と呼ばれるような存在になりたいと思っています。そうやって社会に貢献できたらなという風に思っています。
やっぱり日本では、ヨーロッパに比べるとクラシック音楽があまり普及してないので、そういう所も少しずつ、微々たるものですけれど僕の力で広げていけたらと思います。本当にクラシック音楽は素晴らしいと思うので、この素晴らしさを世の中に少しでもまたもっと広く知らしめて行けたらと思っています。


■2月4日(土)18:30開演 「白河 俊平×竹澤 勇人 ジョイントリサイタル」(優秀賞受賞)


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皆さん、ありがとうございました!

2月4日(土)、5日(日) 彼ら、彼女たちの演奏をぜひ目の前で体験ください!
公演情報はこちら http://www.sengawa-gekijo.jp/kouen/16801.html
  


  • Posted by せんがわ劇場 at 15:28Comments(0)音楽ピアノオーディション

    2016年12月23日

    サンデー・マティネ・コンサートVol.169 <コントラバス・クインテット> 終演後インタビュー

    今回は「弦楽五重奏」ではありますが、弦楽器の中では最も低音域で、一般的にはベースラインを奏でることの多いコントラバスばかりが5台集まった、コントラバス・クインテット(五重奏)。大変珍しいコンサートをお楽しみいただきました。
    結成して初めてのコンサートだったという、DBB コントラバスクインテットのみなさんのうち、瀬戸槙之介さん、森田麻友美さん、牛島みずきさんにお話を伺いました。(下川朗さん、安田文さんのお二人は、次の予定が迫っているということで、残念ながら欠席)


    記念写真は全員で!左から森田麻友美さん、下川朗さん、牛島みずきさん、瀬戸槙之介さん、安田文さん

    ―お疲れさまでした!まずはひとことずつコンサートの感想をお願いできますか?

    牛島 楽しかった、としか言えないくらい楽しかったです。私たちは、ふだんはクラシックのコンサートがとても多くて、「真面目」という言い方は正しくないと思いますが、きちんと音楽を聴く! みたいな感じの演奏会が多いんです。
    今回は、もちろん演奏を聴いていただくのが一番大事なんですが、視覚的にも、コントラバスが5台並ぶことは、やっぱりなかなかないですよね。出演の機会をくださった合田先生にも感謝ですし、メンバーにも感謝です。
    弾いてる時は、むちゃくちゃに緊張していて、お酒飲まないとやっていけないわというくらいドキドキしてたんですけど、とても楽しかったです。緊張より楽しさが勝っていましたね。



    舞台袖にコントラバスが並ぶと、いつもよりも狭く感じますね。

    瀬戸 牛島さんがだいたい話してくれましたね(笑)。お客さまが皆さん温かいコンサートで、とてもやりやすかったです。本当に楽しかったです。

    森田 この5人でちゃんとした演奏会をやるのは、実は初めてだったんです。音程も聞きづらいし、世間的にどう受け入れてくれるかなと思っていましたけど、お客さまが温かく受け止めてくださいました。
    サンデー・マティネ・コンサートは、ポップなというか、肩に力を入れずに聴けるというコンセプトのコンサートだったので、こちらも固まらずにいられました。クラシックだとけっこう固まっちゃうんですけど、久しぶりに、音楽は楽しいなって思っちゃったくらいです。


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  • 2016年11月24日

    サンデー・マティネ・コンサートVol.168 <箏アンサンブルの世界> 終演後インタビュー

    お筝というと、何を思い浮かべますか?古典、お正月に聞くあのメロディー、着物姿・・・果ては金田一耕助の映画とか朝ドラとか・・・???ともかく、邦楽の伝統楽器というイメージをお持ちの方が圧倒的ではないでしょうか。今回お聴きいただいた二十五絃筝は、今年で25周年という新しい楽器でもあります。懐かしい音色でありながら、古典的な十三絃の箏とはまた違う、現代的な魅力をお楽しみいただきました。終演後、出演の花岡 操聖さん、吉葉 景子さん、金子 展寛さんにお話を伺いました。


    ―お疲れさまでした!金子さんは、以前2014年11月のサンデー・マティネ・コンサートvol.133<未来のホープ>にご出演いただきましたね。花岡さんと吉葉さんは、初めてのご出演ですね?

    花岡 私は、たぶん二度目かと思います。一回出た記憶がありますね。

    ―それは失礼しました。今のお名前では記録されていなかったのですが、サンデー・マティネ・コンサートではこれまでも何度か箏を取り上げて、桐朋の学生さんに出ていただいたことがあります。その関係でしょうか?

    花岡 そうです、たぶん。学生時代だと思います。

    ―吉葉さんの所属なさっている4Plusには、2011年8月に出ていただいていますが、その頃は吉葉さんは・・・

    吉葉 加入前でしたので、サンデー・マティネは初めてですが、4Plus(のコンサート)では毎回使わせていただいていてホールはよくわかっていますし、すごく弾きやすかったです。お客さまが温かくて、終わったらすぐ拍手してくださるし、とても地域に根付いているコンサートなんだなと思いました。

    金子 以前出させていただいて、その後、小学校むけの地域開放プログラムにも出演したので、3回ここの舞台を踏ませていただいています。それぞれ全然違うんですけれども、今回のお客さまもとても温かくて、好奇心というか「おもしろそう」という感じが伝わってきて、こちらもそれに応答するといいますか、すごく楽しかったです。


    左から、吉葉 景子さん、花岡 操聖さん、金子 展寛さん

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  • 2016年11月19日

    海外戯曲リーディング フリンジ企画  ちょっと変わった朗読会「ニャアドックvol.4」レポート

    次世代芸術家グループの櫻井拓見です。
    海外戯曲リーディング フリンジ企画「ニャアドック」の進行をつとめさせていただいています。

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    ちょっと変わった朗読会「ニャアドックvol.4」レポート
    11/15(火)18:30~21:00開催@調布市・東部公民館 和室

    今回の参加者は5名。
    調布市のフリーペーパー「182ch」や市報をご覧になった方などがいらっしゃいました。全四回のニャアドック、来場コンプリートの方も!
    少ない人数ではありましたが、その分、一人一人にたっぷり時間がとれて濃密な時間となりました。

    毎回恒例となっているお菓子は「にんじんケーキとアップルパイ」!お茶と一緒に食べながらのまったりした進行はいつもと変わらずです。

    今回も、前半は「自分で持ってきたものを自分が読む時間」、後半は「持ってきたものを誰かに読んでもらう時間」の二部構成ですすみました。


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  • 2016年11月17日

    「世界を歩こうワークショップ@aona cafe 」レポート

    次世代芸術家グループのタカミナオミです。
    10月2日に、調布にある親子カフェaonaにて、海外戯曲リーディング フリンジ企画「世界を歩こうワークショップ〜親子で旅する世界地図〜」の講師をしてまいりました。

    このワークショップは来年の海外戯曲リーディングのフリンジ(周辺)企画です。ふだん、生活をおくる身近な場所で、親子で演劇ワークショップやリーディング作品を体験していただく事で、リーディング公演や劇場との距離を縮め、興味を持っていただくために開催されました。

    当日の様子をレポートします。

    当日は3歳〜7歳のお子さんとお父さんお母さん、総勢33名の方が参加してくれました!
    みんな始まる前から畳の上を走り回って元気いっぱいです!

    前半は親子で世界を探検する!をコンセプトに、全員が探検隊になり、さまざまなミッションをクリアしながら、異文化や世界の広さに触れていきます。



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  • 2016年10月27日

    サンデー・マティネ・コンサートVol.167 <リコーダー四重奏> 終演後インタビュー

    子どもの頃に演奏した経験のある方が多いリコーダーですが、本格的な演奏を聴く機会は意外と少ないものです。
    今回は、見覚えのあるソプラノリコーダー以外も、いろんな種類のリコーダーが勢ぞろい!バラエティ豊かな演奏をお楽しみいただきました。終演後、出演の浅井 愛さん、中津川 茉莉さん、深井 瑛理さん、宮里 安矢さんにお話を伺いました。

    ―お疲れ様でした!みなさん、せんがわ劇場は初めてお越しいただいたのでしょうか?サンデー・マティネ・コンサートに出演なさったご感想はいかがでしたか?

    浅井 せんがわ劇場には一度見学に来たことがありましたが、演奏させていただくのは初めてです。私は調布市出身ですので、今回、調布の劇場に「演奏していただけますか?」とお声をかけていただけて大変うれしいです。また、お客さまがいっぱいいらして、演奏している側としても充実したコンサートに参加できて、うれしいなと思いました。

    中津川 ありがとうございました。私は、演奏会自体はけっこう出ているのですが、お仕事としてリコーダーを演奏するという経験は初めてだったので、とても緊張しました。すばらしい先生達のなかで、私が入っていいのかなと最初委縮していたんですけど、とても貴重な経験になって、うれしかったです。

    深井 満員のお客さまが入ってすごく嬉しかった半面、入れなかったお客さまがいらしたと聞いて、申し訳ないなという気持ちでした。でも、お客さまの顔をちらちらと舞台上から見ると、楽しそうに聴いてらっしゃる方が多かったので、こちらも楽しかったです。ありがとうございました。

    宮里 ふだん、こういうちょっとおしゃれな感じというか、モダンな感じの建物を使用して演奏することはあまりないので、かっこいいと思って、すごく楽しかったです。音に関しても、お客さまが入られた状態でも、意外とそんなに吸収されず、一緒に演奏している音も全部聞こえましたし、素敵なホールだなと思いました。



    左から、浅井愛さん、中津川茉莉さん、深井瑛理さん、宮里安矢さん


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  • 2016年10月14日

    サンデー・マティネ・コンサートVol.166 モーツァルト・レクチャー~始まりと終わりのモーツァルト~ インタビュー

    今回は、日本でも一番人気と言って過言ではないクラシック作曲家、モーツァルトをテーマにしたレクチャーコンサート。彼が書いた「最初」と「最後」のピアノソナタを聴き比べようという、面白い切り口で語って下さったのは安田和信先生、演奏は黒沼香恋さんでした。終演後にお話を伺いました。

    ―お疲れ様でした!まずはサンデー・マティネ・コンサートのご感想をお願いします。

    黒沼 お客様がとても温かくて、本当に耳を傾けて聴いてくださっているなということが弾いていて伝わってきたので、自分も精一杯届けようと思いながら演奏することができて、すごく気持ちよかったです。

    安田 演奏会の時にお話させていただく時はいつも、授業の時よりすこし緊張気味に出て行きます。そこでお客さまの顔や雰囲気を見て、だんだんリラックスしてくるか、緊張が増すか・・・どっちかなんですが、今回は前者でした。緊張がだんだんとほぐれてきたところへ黒沼さんの演奏をお聴きして、後半はさらにこちらも気が楽になりました。やはりお客さまと黒沼さんの演奏によって、こちらも非常に助けられました。


    終演後の安田和信先生(左)と黒沼香恋さん(右)。黒沼さんは演奏の時の堂々とした雰囲気と一変、高校生らしいはつらつ笑顔ですね。

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  • 2016年10月10日

    サンデー・マティネ・コンサートVol.165 in JAZZ ARTせんがわ~体験! “微分音”のふしぎな世界!! 

    サンデー・マティネ・コンサートVol.165は、毎年恒例、JAZZ ARTせんがわとのコラボ企画。過去には、佐藤允彦さん、巻上 公一さん、鈴木昭男さん、藤原清登さん、坂本弘道さん、太田惠資さん、梅津和時さん、深町純さんにご出演いただいてきました。

    今年は、冷水ひとみさん。日本に一台しかない微分音キーボード”Tonal Plexus 6s”を駆使して、「微分音」の世界に引き込んでくださいました。
    今回は、終演後もJAZZ ARTせんがわのプログラムがめじろおしだったため、残念ながら直接インタビューはできませんでしたが、後日冷水さんからコメントをいただきました!演奏中の素敵な写真と共に、どうぞご覧ください。

    ―サンデー・マティネ・コンサートにご出演いただいてのご感想をお願いします。

    冷水 実はとても難解な内容ですので、興味をもっていただけるか、楽しんでいただけるか、とても心配でしたが、にこやかに、かつ熱心に聴いてくださっていたので、リラックスして演奏することができました。ちょっと時間が短いのが残念なくらい、こちらも楽しませていただきました。


    撮影:Masaaki Ikeda


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  • 2016年10月06日

    ワークショップ「紛争地・パレスチナから来た芸術家による《心の解放プログラム》」レポート

    せんがわ劇場 次世代芸術家グループの柏木俊彦です。
    『海外戯曲リーディング』フリンジ企画統括をしています。

    2017年2月に行われる『海外戯曲リーディング』のフリンジ(関連)企画として、
    「紛争地・パレスチナから来た芸術家による《心の解放プログラム》」が2日間、開催されました。
    ・9月11日(日)19:00〜21:00@仙川ふれあいの家
    「子どもと大人のためのワークショップ」
    対象:一般市民(小学校3年生〜大人)

    ・9月12日(月)13:00〜16:00@劇場ホール
    「プワークショップ・ファシリテーターのためのワークショップ」
    対象:せんがわ劇場次世代芸術家

    講師には、パレスチナから来日中の
    イハッブ・ザハダァさん Ihab F.zahdeh
    ムハンマド・ティティさん mohammad Titi(9/11のみ)
    通訳には、岡本はづきさんを、お迎えました。



    上の写真=左がイハッブ・ザハダァさん、右が岡本はづきさん
    下の写真=ムハンマド・ティティさん


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  • 2016年09月21日

    サンデー・マティネ・コンサートVol.164 サマー・コンサート 終演後インタビュー

    サンデー・マティネ・コンサートVol.164は、夏にふさわしく爽やかなメロディをお届けしました。出演は、いちよ・きよ・やぎりんバンド♪のみなさん。枝元一代さん(歌)、清永充美さん(ギター)、八木倫明さん(ケーナ)のお名前から取っているバンド名なのだそうです。終演後にお話を伺いました。

    ―お疲れ様でした!せんがわ劇場にご出演いただくのは初めてですが、まずはサンデー・マティネ・コンサートのご感想をお願いします。

    八木 お客さまがとても真剣でした。ふだんこのコンサートはクラシックが多いんですよね?だからでしょうか、行儀よく熱心に耳を傾けてくださって、楽しみ方を知っているお客さまだという感じを受けました。

    枝元 こうしたコンサートの企画が街に根付いているという印象でした。マチネ(午前)の時間に、こんなにたくさんのお客様がいらっしゃるのは素晴らしいと思います。

    清永 楽しく演奏できました。お客さまの反応もよくて、本当に楽しくやらせていただきました。


    左から、八木倫明さん(ケーナ)、枝元一代さん(歌)、永充美さん(ギター)

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