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2017年02月03日

「第5回せんがわピアノオーディション」受賞コンサート



【せんがわピアノオーディション】(高橋多佳子プロデュース)
いよいよ明日、明後日!受賞コンサートです!

今までのチラシ、並べてみると素敵ですね。若きピアニストの宝庫。
下田幸二さんありがとうございます!

2/4(土)
13:30開演「三重野 奈緒 ピアノリサイタル」(最優秀賞受賞)
18:30開演「白河 俊平×竹澤 勇人ジョイントリサイタル」(優秀賞受賞)

2/5(日)
13:30開演「神谷 悠生 ピアノリサイタル」(最優秀賞受賞)

【当日券のご案内】

各回、開演の45分前より販売します!

  


  • Posted by せんがわ劇場 at 18:00Comments(0)音楽ピアノオーディション

    2017年02月03日

    「海外戯曲リーディング」佐川リポートその2

    佐川リポート二回目は、「リーディング」について。

    最近の演劇界ではリーディングが流行中。
    単純に言えば「台本を読むこと」なのですが、実は色々な演出方法で上演されています。

    例えば、読むときの姿勢は、椅子に座るのか?立って読むのか?
    「椅子」の場合、俳優さんの動きが制限される分、セリフへの意識が強くなります。
    一方、「立って読む」と、俳優さんの立ち居振る舞いがより見えてくるようになります。

    また、「ト書きをどう処理するか?」も、演出によって違います。
    ト書きを読むのか?ト書きを演技で見せるのか?それとも、他の処理を・・・?

    こう考えていくと、
    小道具は使うのか?
    照明は?
    音響は?
    衣装は?
    さらに、今回は簡単なものですが、各演目ごとの舞台美術もあります。

    観客の想像力を刺激するため、どのように選択していくか。
    現在、それぞれの稽古場では、これらの要素について、試行錯誤されています。
    総合演出として、各稽古場を見学している私は、「この座組はそう来るか?」と驚きの連続です。

    7人の異なる出自の演出家によって、様々な文化風土の、違う様式の戯曲がパフォーマンスされる。
    これだけリーディングに特化した大規模な企画は、世界でも類がないでしょう。
    手前みそながら、この「海外戯曲リーディング」は日本のリーディング上演の歴史の一ページになるのでは、と自負しています。
    ぜひとも、一つに拘らず複数作品をご覧になって、リーディングの奥深さに触れてみてください。

    写真は、1st Weekに上演される作品の稽古風景です。


    「うちの子は」(フランス) 作品詳細はこちら→クリック!


    「いつも同じ問題」(パレスチナ) 作品詳細はこちら→クリック!


    「ノームとアーメッド」(オーストラリア) 作品詳細はこちら→クリック!



    海外戯曲リーディング特設ホームページはこちらから→
    ここをクリック!