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2017年01月29日

「海外戯曲リーディング」佐川リポートその1

「海外戯曲リーディング」総合演出の佐川大輔です。
これからたまに、私の視点でリポートをしていこうと思っています。

さて、まもなく初日まで2週間になりますが、各作品の美術や衣装のプランも出そろってきました。私は総合演出という立場上、各稽古場を見学しております。稽古は各チームバラバラに行っていますが、その稽古に参加し、全体を客観視できる立場として感じることは、改めて「この企画は非常に面白いなー」ということ。

というのも、「それぞれのチームが違う」からです。

例えば、F/T(フェスティバルトーキョー)など、多くの国のカンパニーが集まる演劇祭は世界にも数多くあります。
しかし、7か国の戯曲を、すべて「同じ言語でパフォーマンスする」という催しは世界的にも稀有でしょう。
そこには、「文化や社会」、「人々の抱える問題」、「戯曲の様式」、「演出家の考えるリーディングへの考え」など、多くの比較対象があります。

まさに「違いを味わう面白さ」です。

単独の各演目を見ることも勿論面白いと思いますが、ぜひ複数作品をみることで、国や文化の違い、演出の違いを比べる見方がより楽しめるのではないかと。

この「違いの面白さ」については、また機会があれば、またお話していきたいと思います。

海外戯曲リーディング特設ホームページはこちらから→
ここをクリック!




  


  • 2016年11月19日

    海外戯曲リーディング フリンジ企画  ちょっと変わった朗読会「ニャアドックvol.4」レポート

    次世代芸術家グループの櫻井拓見です。
    海外戯曲リーディング フリンジ企画「ニャアドック」の進行をつとめさせていただいています。

    -------

    ちょっと変わった朗読会「ニャアドックvol.4」レポート
    11/15(火)18:30~21:00開催@調布市・東部公民館 和室

    今回の参加者は5名。
    調布市のフリーペーパー「182ch」や市報をご覧になった方などがいらっしゃいました。全四回のニャアドック、来場コンプリートの方も!
    少ない人数ではありましたが、その分、一人一人にたっぷり時間がとれて濃密な時間となりました。

    毎回恒例となっているお菓子は「にんじんケーキとアップルパイ」!お茶と一緒に食べながらのまったりした進行はいつもと変わらずです。

    今回も、前半は「自分で持ってきたものを自分が読む時間」、後半は「持ってきたものを誰かに読んでもらう時間」の二部構成ですすみました。


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  • 2016年06月10日

    限定!オリジナルポストカードと喫茶コーナー

    連日たくさんのお客さまにご来場いただき、好評をいただいております「庭にはニワトリ二羽にワニ/キニサクハナノナ」。
    今回、こんなオリジナルグッズが登場しています!

    じゃーん。




    美術の鈴木健介さんイラストの、特製限定オリジナルポストカード!
    最初は、チラシのイラストや、劇中のイラストで作成したいと計画したのですが、鈴木さんにご相談したところ、予想以上にノリノリになってくださり、なんとポストカード用の新作も描いてくださいました!

    公演期間中、劇場のみでの販売です。
    通信販売はございません。
    増刷の予定もございません。
    ほんとうに、限定販売です。
    ぜひ、この機会に!


    それから、昨年のクリスマス公演から始めた喫茶コーナーが、今回も開店中です。






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  • 2016年05月28日

    せんがわアートサロン#2

    せんがわ劇場 次世代芸術家グループの柏木俊彦です。
    『海外戯曲リーディング』フリンジ企画の運営をしています。

    先日5/25に、せんがわ劇場内の「仙川ふれあいの家」で、「せんがわアートサロン#2」が行なわれました。

    ん?
    『せんがわアートサロン』って、なんだろう?

    2017年2月。
    せんがわ劇場では、翻訳家として活躍する常田景子氏を中心に、海外の秀れた作品を紹介・発表する企画として、『海外戯曲リーディング』公演を予定しています。


    (せんがわアートサロン#1の様子)

    一見・・・
    堅苦しくとても難しそうと思うかもしれません。
    専門的!と思う人も。 でもそれは、私たちも一緒です。
    海外戯曲って難しそう?
    リーディングって面白いの?
    そもそも演劇って楽しいの?

    様々な疑問や不安があります。
    その疑問や不安を、みんなで一緒になって考える時間と触れ合う場を作っていく。
    それが、『せんがわアートサロン』と考えています。

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  • 2016年05月19日

    海外戯曲リーディング フリンジ企画  ちょっと変わった朗読会「ニャアドック」レポート

    次世代芸術家グループの柏木俊彦です。
    海外戯曲リーディング フリンジ企画に運営参加しています。

    ニャアドックチラシ

    「ニャアドック」レポートの前に、
    まず、海外戯曲リーディングって何?
    という問いがあると思います。
    2017年2月せんがわ劇場ホールにて、日本未上演の海外戯曲をリーディングにて、連続上演する公演です。
    上演日程や上演作品などは、近日公開となります。
    もうしばらくお待ちください。

    では、フリンジ企画とは?
    「周辺」を意味する「フリンジ」は、メインの海外戯曲リーディングの周辺で行われる様々なイベントのことです。
    海外戯曲は、演劇人でも接する機会は少なく、また、リーディング公演も最近増えてはきましたが、まだまだ身近なものではないと思います。
    そこで、海外戯曲/リーディングへの出会いのきっかけとして考えてみました。

    今回は、同次世代芸術家グループメンバーの櫻井拓見さんに「ニャアドック」を依頼。
    5/17(火)劇場近くの東部公民館にて開催となりました。
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  • 2016年04月30日

    せんがわアートサロン#1

    4月27日に行われた、せんがわアートサロン#1の様子です!



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  • 2016年04月25日

    「庭にはニワトリ二羽にワニ/キニサクハナノナ」顔合わせ!

    せんがわシアター121 vol.8 ~唄とピアノとお芝居と~
    「庭にはニワトリ二羽にワニ/キニサクハナノナ」の顔合わせを本日行いました。

    大好評だった初演のキャスト・スタッフが全員再結集!
    加えて、今回は演出・志賀廣太郎さんの希望でダンスが入ることになり、白神ももこさんが振付で参加して下さることになりました。

    顔合わせの風景をアップします。

    顔合わせ風景

    せんがわ劇場の顔合わせでは、作品のキャストやスタッフはもちろん、館長をはじめとしたせんがわ劇場スタッフ、市民サポーターや次世代芸術家グループの皆さんなどが参加します。
    全員の紹介や挨拶のあとは、企画意図や諸注意の説明など、すこし固い感じの話が続くので、まじめな感じですね。

    休憩時間にキャストの皆さんにあらためて写真をお願いしました。



    (上)演出・出演を兼ねる志賀廣太郎さん
    (下)左から、伴美奈子さん、藤谷みきさん、西條義将さん

    カメラを向けた途端、サッとポーズをとってくれるやさしいキャストの皆さまでした!

    いよいよこれから稽古が始まります。
    どうぞご期待ください!



    せんがわシアター121 vol.8~唄とピアノとお芝居と~
    「庭にはニワトリ二羽にワニ」 「キニサクハナノナ」
    公演詳細ページはこちら→クリック!
    チケット購入ページはこちら→クリック!





      


  • 2016年02月19日

    せんがわシアター121vol.7「黄昏の光芒~ドン・キホーテへのオマージュ~」出演者インタビュー(7) 伊東達広さん

    せんがわシアター121vol.7「黄昏の光芒~ドン・キホーテへのオマージュ~」、17日に開幕し、おかげさまでお客さまから大好評をいただいております!出演者の皆さんにインタビューしながらご紹介するシリーズもいよいよ最終回。木波多勝太郎(きはだかつたろう)役の伊東達広さんにお話を伺いました!

    伊東達広さん

    ―木波多勝太郎はどういった役どころですか?

    本人はあまり自覚していないらしいんですが、ちょっとボケぎみというか、周りから見ると完全にボケてるっていう、そういう人なんですけど、現役の時から(勝太郎は元高校の国語教師です)、若い人に「夢をもって日本を世の中を良くしていこう」とずっと言い続けていて。で、何年か前にカミサンを亡くして、それからしばらくして娘も出て行ってしまうんですけどね。そういった身近な人間がいなくなったということが、勝太郎のボケを早めたのだと思うんですが。

    ― 伊東さんと勝太郎さんとの共通点、または違うところはどんなところですか?

    なんか、結局似ている気がします(笑)。これは良いと自分が思ったら突き進むというか、周りがどう思おうと関係ないというか、そういうところがですね。

    ― ご自分と似てらっしゃる?

    何回か付き合っていて、そうだな、と思いませんか(笑)。




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  • Posted by せんがわ劇場 at 22:06Comments(1)せんがわシアター121

    2016年02月15日

    せんがわシアター121vol.7「黄昏の光芒~ドン・キホーテへのオマージュ~」出演者インタビュー(6) 中谷篤基さん

    せんがわシアター121vol.7「黄昏の光芒~ドン・キホーテへのオマージュ~」の出演者の皆さんにインタビューしながらご紹介するシリーズの第6回目は、中谷篤基さんです。


    中谷篤基さん
    ―高橋翔太という役はどういった役どころですか?

    生れてからずっと、母一人子一人の二人きりで暮らしてきた21歳大学生の孤独な男の子です。

    ―ご自分と翔太と、同じだな、あるいは、ここは違うなと思うところはありますか?

    そうですね、翔太君はたぶん、とても頭がいいと思います。それと、とてもお行儀がいい。そういうのって、ふとした瞬間に出るものだと思うんですけど、それをどうやって出したらいいんだろうって。そこが僕と一致しないところです(笑)。

    ― お行儀良くないんですか?(笑)

    どうなんでしょう(笑)。でも翔太君は少なくとも僕よりはお行儀が良いですね。例えば、箸の持ち方、お茶碗などの食器の扱い方とか、躾(しつけ)がきちんとされている人だと思います。でも僕は割と雑な方なので(笑)。  続きを読む


  • Posted by せんがわ劇場 at 16:49Comments(0)せんがわシアター121

    2016年02月12日

    せんがわシアター121vol.7「黄昏の光芒~ドン・キホーテへのオマージュ~」出演者インタビュー(5) 坂井くるみさん

    せんがわシアター121vol.7「黄昏の光芒~ドン・キホーテへのオマージュ~」の出演者の皆さんを、せんがわ劇場HPの中でご紹介するシリーズ、第5回目の今回は、吉村りん役の坂井くるみさんにお話しをうかがいます!


    坂井くるみさん― 第5回目は、吉村りん役の坂井くるみさんです。今日は浅野京子役の新井純さんと、「黄昏の光芒」の作家、柴田千絵里さんにもいらしていただきました。
    それでは坂井さんにうかがいます。吉村りんはどういう人ですか?


    坂井:レモン農家をやっている吉村健一の一人娘です。一見好きなことをやってダラダラしているように見えるのですが、実は自分の将来のことに悩んでいたり、色んなことに疑問を持っています。このお話の中で一番しっかり自分を見ている人だと思います。

    ― 新井さんは、吉村りんという役についてどう思われますか?

    新井:そうね。りんさんはこのドラマの中で一番成長する役かもしれませんね。

    ― 柴田千絵里さんはどう思われますか?

    柴田:りんちゃんのイメージは現代っ子。でもお転婆に見えて、実はとても母性にあふれた人です。両親ともいない翔太は、これから家族をつくっていくのかもしれない、りんはこれから翔太と友達になるのか、どうなるか…。りんはもう一人の京子であるのかもしれない、とも思います。もう一人のヒロインという意味で。


    坂井:そうなんですね!私とりんは結構似ていると思います!(一同笑)
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  • Posted by せんがわ劇場 at 11:38Comments(0)せんがわシアター121