たまりば

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2018年08月10日

演劇コンクール 上演後の感想を聞きました

演劇コンクールが終わって約1ヶ月が経ちました。ただいま、表彰式での専門審査員の講評、受賞者インタビューをアップするべく準備中ですが、その前に、上演を終えた後の、全団体の感想などをお届けしたいと思います。
表彰式の直前、というタイミングで、団体控室にて行ったインタビューです。どうぞご覧ください。


【コトリ会議】



上演順がトップバッターでしたが、いかがでしたか?

原竹志(キャスト)
大変緊張しました。が、終演後の時間に余裕があり、他の団体の作品も観られましたので良かったです。

(制作の)若旦那さんは、他の団体の当日受付も手がけていましたね。

若旦那家康(制作)
6団体が色々な地域から来ているのが刺激になり、バラエティに富んでいて面白かったです。お手伝いを通じて出会いもあり、楽しかったです。

コトリ会議さんは、せんがわ劇場に足を踏み入れるのは初めてですよね。

山本正典(作・演出)
仙川の街も初めてで、街自体がすごいと思いました。トップバッターだったので、街の食べ歩きも楽しむ時間がありました。コーヒーとラーメンに行きまくりました。

苦労したところはどんなところですか?

山本正典(作・演出)
初めての劇場だったので、客席と舞台の関係や、距離感を測るのが大変でした。こんなに広い劇場での経験はあまりないのですが、声の響きが良く、ストレスなくやれたので、すごい劇場だと思いました。
小さい声で囁く場面が多く、他の同じくらいの規模の劇場だと、マイクを使ったり、声がこもって聞き取りにくかったりするのですが、ここはそんなにマイクも使わなくても声を張らなくても聞き取れて、音のめぐりが良かったです。

劇場や街を気に入っていただけて良かったです。どうもありがとうございました。


【ブルーエゴナク】


今回の参加団体で一番遠方の、北九州からの参加でしたね。最後の大事な稽古の詰めのところで大雨の影響を受け、稽古ができなくなってしまったというご相談もいただきましたが、実際どうでしたか?

穴迫信一(作・演出)
大雨の影響で2日くらい稽古がつぶれました。稽古が切羽詰っていたところだったので久々に追い込まれました。飛行機に乗る気にもなれませんでしたが、東京にきてからこちらで稽古場を借りられると分かってからは少し余裕が出ました。

今回の作品はまったくの新作ではなく、ベースの作品があったとはいえ、かなり手を入れたということですが、どうでしたか?

穴迫信一(作・演出)
実は一番大事なところをカットしたんです。

・・・?というと?

穴迫信一(作・演出)
何故かというと、初演からの時間の中で、たった5ヶ月ですけど、その部分が僕の中で切実なテーマじゃなくなっていたんです。だからその設定を残すことは自分にとって嘘になると感じて、あえて抜きました。ただ、それは作品を一番支える部分ではあったので、結果的に大手術となってしまいました。
ですから、初演と両方観た方と、今回初めての方では、印象が違うと思います。初めて観た方がどのように感じたのかは想像がつかないです。コンクールの結果がどうなるかも、まったくわからないです。

コンクールなので、何かしら結果はでますけれど、新しいお客様がブルーエゴナクさんを知ったことは確かですよね。

穴迫信一(作・演出)
はい。他の団体に協力してもらったり、また自分が手伝ったり、新しい出会いもあったので、参加してよかったです。

そう言っていただけて良かったです。ありがとうございました。


【ゆうめい】


ゆうめいさんは、「CoRich舞台芸術まつり!2018春」でも準グランプリを受賞なさったばかりで、今回のコンクールに向けて自信や勢いがあったのではないでしょうか?

池田亮(作・演出・出演)
自信はそこまでなかったです。劇場のスタッフの方々や、色々な方々からの助けがあって完成したので、自分がそこまで演出したという感じではまったくないです。皆さんのおかげだと思います。みんなが創った小さい作品を1つにまとめた感じです。
勢いというよりはちゃんとやらないといけないし、観に来てくれる人に楽しんで貰おうと思ってつくりました。

このコンクールは、6団体が2日間で短編作品を次々と上演するというタイトスケジュールですが、そのあたりはいかがでしたか?

河井朗(舞台監督)
テクリハで初めて会場を使ってみて、変更したところもありましたし、本番はお客様がいてまた違いましたね。ゲネでは沢山の人に観てもらえて、本番に近い感じでやれたんですけど。(通してできる機会は)3回しかないですから。

池田亮(作・演出・出演)
色々な団体が1ヶ所でやるのは面白かったし、他の団体の作品も楽しかったです。単純に観劇する立場としても、満足できたと思います。全部観劇したお客さまも楽しかったんじゃないかな。
色んなものが飾られている、美術館みたいに感じました。自分達が絵を展示していたことも関係しているかもしれませんが・・・舞台とか美術とかの垣根を越えたコンクールになったのではと思います。

面白い感想をいただきました。どうもありがとうございました。


【すこやかクラブ】


すこやかクラブさんは今回2回目の出場ですが、前回とは違うメンバーということですね。参加してみていかがでしたか?

うえもとしほ(作・演出)
スタッフの方々が手厚く対処してくれて嬉しかったです。

以前、ご自分達の公演でせんがわ劇場を利用していただいたこともあるので、ある程度劇場の使い勝手を把握した上で、作品創りに取り組めたのでは?

うえもとしほ(作・演出)
今回は昨年5月に上演した作品の再演だったので、せんがわ劇場をイメージしたというよりは、その作品を規定の時間内にどうまとめあげるかを意識して創りました。

時間というのが意識の中で大きかったですか?

うえもとしほ(作・演出)
大きかったです。もともと62分くらいの作品だったので、それを短くすると、やはり違う作品になってしまい、どうやって成立させるかを重点的に考えながらやりました。

出演者の皆さんは、40分バージョンをどう感じていましたか?スムーズに入っていけたのでしょうか?

向原徹(出演)
全然スムーズではなかったです。どのシーンも大事で、切るのはもったいないという意識がありました。もともと1時間かけて積み上げていくところを、35分でピークに持っていくのは、最初は違和感がありました。稽古と話し合いを重ねていくうちにクリアできた、というのが実感です。

単なる短縮ではなく、大切なところを残して凝縮していくということでしょうか。

うえもとしほ(作・演出)
その通りです!

40分バージョンの完成に行きつくことはできたという事ですね。悔いなく上演もできましたか?

うえもとしほ(作・演出)
悔いはないです!

うえもとさんとお話しているとこちらも元気が出ますね。どうもありがとうございました。


【パンチェッタ】



今回は限られた時間でリハーサル、本番というタイトスケジュールでしたが、いかがでしたか?大変だったところはどんなところでしたか?

一宮周平(作・演出・出演)
音響の竹下さんが一番大変だったと思います。マイクもありましたし、音響機材も多かったので。

普段から歌は多いのですか?

一宮周平(作・演出・出演)
ほとんど経験ないです。今回が2回目です。

出演者の皆さんは、今回こんなに歌が多いというのはいつ頃知ったのですか?

セキュリティ木村(出演)
稽古が始まってからです。
瞳(出演)
ちょっと歌があるっていう話だったのに。
一宮周平(作・演出・出演)
たった1回の公演のために曲を書き下ろしてもらって。
瞳(出演)
歌を作ってくれた人にも一度来ていただいて、あたたかく指導してもらいました。

パンチェッタさんとしては、今後もこの方向性はあるのですか?

一宮周平(作・演出・出演)
実はミュージカルは好きじゃないんです。笑うところは笑って欲しいので、笑っていいミュージカルを作りたくてあえてやっています。

かなり笑いも出ていましたね。そのあたりはやり切った感はありますか?

一宮周平(作・演出・出演)
やり切れたと思います。スタッフさんからも本番が一番良かったと言っていただけました。
セキュリティ木村(出演)
お祭りみたいな感じであっという間でした。

いろいろ意外なお答えもありました。どうもありがとうございました。


【N2】


一番大切な稽古の最後の詰めの時期に、地震や豪雨などが起こって、その影響もあったと思いますが、作品創りで一番大変だったところや苦労したところを教えてください。

杉本奈月(作・演出)
私自身が住んでいる大阪北部で地震があったのも含め、京都へ稽古に行くのに電車が走っていなかったり、気にしないようにしつつも、どこか不安に侵されていく感じは否めませんでした。彼女も私も、俳優と演出である以前に生活をともにする家族と身内がいる。現実として向きあわざるをえない非常と日常に今、何を上演とするべきかを考えました。
前田愛美(出演)
稽古に入れない時期もあって、稽古にならなかった日もあります。どうして役者をやっているのだろうと疑問に思う時もありました。

一人芝居というのは、今までにもやったことはあるのですか?

杉本奈月(作・演出)
戯曲は何本か書いてきましたが、演出としてかかわったのは1回だけです。俳優不在の上演をした際に、出演者ではないけれどスタッフとして私が舞台に立っていました。俳優と一人芝居をつくったのは今回が初めてです。

コンクールという、最後に評価が出される場所での一人芝居に、プレッシャーはありませんでしたか?

前田愛美(出演)
一人芝居自体にプレッシャーはありませんでした。
杉本奈月(作・演出)
いつもは劇作家として劇場と出演者へ宛て書く戯曲がメインとなりますが、一人でも作品を創作している俳優でプレイヤーでありながらクリエーターでもある彼女がいいと考え、今回は「語り」から立ちあげられる上演を試みました。12歳から演劇をつづけてきて、書ける人に書いてもらった台詞がなくとも創作と上演ができる場を求めている人たちもいる……という現実を知っているからです。
前田愛美(出演)
でも、できないところはできないな……と感じるところもありますね。

準備した事はすべて出し切れましたか?

前田愛美(出演)
できなかったこともありましたが、稽古でつくったものを出したいという思いはありました。

それは伝わっていたのではと思います。ありがとうございました。


せんがわ劇場演劇コンクール詳細は→ここをクリック!



  


  • Posted by せんがわ劇場 at 15:49Comments(0)演劇

    2018年08月03日

    第9回演劇コンクール(調布市のHP「フォトレポート」より)

    調布市のHP内「フォトレポート」で、先日行われた演劇コンクールが取り上げられています。

    ぜひご覧ください!→ここをクリック

      


  • Posted by せんがわ劇場 at 13:00Comments(0)演劇その他いろいろ

    2018年07月18日

    第9回せんがわ劇場演劇コンクール」結果発表

    7/14(土)、15(日)にわたり行われました「第9回せんがわ劇場演劇コンクール」の結果につきまして、以下のとおり発表いたします。
    受賞のみなさま、おめでとうございます!



    【グランプリ】 / 【オーディエンス賞】
    パンチェッタ 『Parsley』




    【劇作家賞】
    山本正典(コトリ会議 『チラ美のスカート』)
    ※発表当初、お名前の「山本」を「山下」と間違って掲載しておりました。謹んで訂正し、お詫びいたします。


    【演出家賞】
    うえもとしほ(すこやかクラブ 『遠くへ行きたい』)


    【俳優賞】
    パンチェッタ(『Parsley』)
    ※本来は個人賞ですが、作品の出演者全員に対して贈られました。

    【特別賞】
    ゆうめい 『家を走る』
    ※特別賞は規定の賞ではありませんが、専門審査員からの希望により設定され、贈られました。

      


  • Posted by せんがわ劇場 at 10:00Comments(0)演劇

    2018年07月14日

    【演劇コンクール・当日券のご案内と入場についてのお願い】

    <当日券のご案内>

    当日券は、座席状況を確認しながら、開演10分前よりお出しします。
    当日券待ちの整理券を、各ステージの受付開始時間(開演30分前)から配布いたします。

    ※座席状況により、当日券がお出しできない場合があります。
    ※小劇場でスペースがありませんので、早い時間からお並びになるのはご遠慮ください。

    <コンクール観劇の皆さまにお願い>

    全ステージ、ほぼ満席の状態です。誠にありがとうございます。
    ファイナリストが全力を尽くした舞台を、審査員と観客の皆さんが充分に観劇することができるよう、ご来場の皆さまにお願いがございます。

    開演時間に遅れないようにご来場ください。

    本コンクールは指定席で、かつ大勢の皆さまにご覧いただけるよう、ぎりぎりまで入場券をお出ししています。よって、時間に遅れた場合に、他のお客さまにご迷惑にならずに座っていただける席の用意がございません。
    コンクールという性質上、審査員の視界を遮るなど、上演に差支えがあるとスタッフが判断した場合、開演後はご入場をお断りする場合がございます。
    ファイナリスト6団体が、公平に審査に臨めることを優先させていただきたく、お客さまのご理解とご協力をお願いいたします。

    <キャンセルをご希望の方へ>

    体調不良・急用など、劇場にいらっしゃれない場合は、せんがわ劇場にご連絡ください。
    当日キャンセルの場合は、メールだと確認にタイムラグが生じるため、お電話(03-3300-0611)でのご連絡をお願いいたします。

    皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げます。
      


  • Posted by せんがわ劇場 at 09:00Comments(0)演劇

    2018年07月13日

    演劇コンクール・稽古場情報!!! 【N2/エヌツー】

    ただいまコンクールに向けて絶賛稽古中!の、第9回せんがわ劇場演劇コンクール出場団体の皆さんにアンケートをお願いしました。コンクールの先輩でもある運営スタッフ(次世代芸術家グループ)からのスペシャルクエスチョンも加えた全7問、どんな答えが返ってきたのでしょうか?
    全6団体、順不同でお届けします。

    今回は、中澤陽さんから、N2 (※)代表・劇作家・演出家の杉本奈月さんへの質問です。どうぞご覧ください!
    (※)・・・N2の「2」は下付きの小文字が正式表記。以下同。



    2017年『 blue/amber 』ウイングフィールド

    「劇団の成り立ち」を教えてください。

    杉本
    演劇ぎらいの子どもでしたが、中学時代に読んだ元・劇団Ugly duckling 樋口美友喜(現・PlantM 樋口ミユ)さんの『ガラクタリロン』という戯曲に影響され、12歳から演劇を始めました。大阪の高校演劇をへて、京都の薬科大学へ進学したのですが戯曲を創作し上演する場がなかったため、私が劇作・演出・宣伝美術、高校時代の同級生(現在は東京の舞台会社に勤務)を舞台美術として "劇団N2"を立ちあげてから、五回の本公演はすべてウイングフィールドで行いました。現在は "N2" です。


    これまでの活動について聞かせてください。

    杉本
    2014年までは大阪の言葉でなされる会話劇を中心に上演していました。
    2015年より、上演のたびに更新される創作と上演『居坐りのひ』に従事し、大阪市主催事業の大大阪舞台博覧会、NPO法人らふと主催のRAFTでの東京公演、IN DEPENDENT15:TRIAL、C.T.T.大阪事務局試演会、ウイングフィールド主催のショーレース・ウイングカップ6で "劇詩" として書かれた本を上演をしてきました。東京公演で上演した戯曲を第15回AAF戯曲賞最終候補に残していただき、ウイングカップ6では最優秀賞をいただきました。
    その後、N2へ名をあらため、大学中退後は京都を第二の拠点として、書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み "Tab." を始動しました。Tab. は "劇場へのあて書き" を主軸としていて "劇詩" 時代の文体をのこしつつ、出演俳優の "語り" と彼らが書いた "テキスト" を戯曲上と劇中へ導入しています。また、2018年より口語による上演を主体としたあらたな系として、処女戯曲の翻訳と複製 "Fig." を2018年より始動しています。


    せんがわ劇場演劇コンクール参加の動機はなんですか?

    杉本
    数年前に、京都のカンパニーであるドキドキぼーいずと劇団しようよが受賞したことで、せんがわ劇場演劇コンクールの存在を知り、昨年は何となく活動を気にしていた東京のスペースノットブランクの受賞を知りました。
    上記のカンパニーとのかかわりはないものの、ホームグラウンドだったウイングフィールドをはなれ――いかに様々な劇場が有するクローズドな公共性をつき崩し、ひらかれた私性へ落としていくのかといった―― "劇場へのあて書き" をしていたこと、自身にとって "東京" がそう遠くはない土地であったことも含め「お兄さん世代と同世代のカンパニーが行っていたし、そろそろ自分も行ってもいいかも」といった気持ちが芽生えエントリーしました。また、コンペや助成金にかんするデスクワークがルーチンになっていたから……というのも多少はありましたし、表現者としてステップアップを図りたいといった野心も勿論、ありました。


    今回上演する作品の見所は?

    杉本
    自宅のある新大阪でも揺れた地震は今や鳴りを静めているものの、京都の稽古場では近隣の水害のためアラートが鳴り響いています―― "語り" なしには語られない一人芝居について、二人で創作しながらも一人で上演する演劇について考えています。
    また、演劇にかぎらず「物語、物語」といいたがる人々の語り口、自らオープンにして独り善がりに語りたがる "はしたなさ" と、そうして生まれていく "自分自身が主体となる物語たち" への嫌悪感があります。悪意なき彼 / 彼女らの思惑によって日々、演劇の主体性がうばわれていっているように感じるときがあります。
    今のところ、上演ではダイアローグとモノローグ、そして、テキストをつかおうと思っていますが、もしかしたら何も語らないために言葉をつくし劇場をあとにするのかも知れません。過去には「語らないことに、ことさら雄弁になる」芝居だと評した人もいました。


    コンクール後の展望をお聞かせください。

    杉本
    2018年8月に studio seedbox で Fig.2『桜紙』を再演し、11月は大阪の "劇場寺院" である浄土宗應典院にて Tab.4『磔柱の梨子』、2019年3月はクリエイティブセンター大阪で Tab.5『退嬰色の桜』― Fig.2『桜紙』を上演します。
    以降も別の劇場での公演を望んではいるものの、現行の関西小劇場の制度では生憎、自分自身が女性であることも含め、多かれ少なかれ一人でやっていくのが非常に苦しい所もあるため、アーカイブの制作とレビューとデザインの仕事はつづけつつ、薬学部への再入学も考えながら、N2にかかわる俳優と制作者が安心して活動していけるような場づくりをしていきたいです。


    2016年 Tab.1『水平と婉曲』人間座スタジオ(撮影:松山隆行)


    スペシャルクエスチョン・中澤からの質問(1)
    「N2の作品の特徴は、「劇詩」や「物性」など、ことばに重きを置かれているように想像します。それら(作)を実際の舞台空間に立ち上げる(演出)際に考えていることを、教えてください」


    杉本
    現在は、戯曲を演出によって舞台空間へ立ちあげるのではなく、出演俳優の言動――つまり "出演俳優の書いたテキスト" と "出演俳優が語った話" そして "俳優の肉体による動き" から "上演として存在させられる時間" を最初に立ちあげています。彼らの書き言葉と話し言葉へ、どういった声色で、舌づかいで、体温で、肌ざわりで肉筆 / 肉声のことばを口にするのか――随時、演出をつけていきながら最後に戯曲があがってきます。演出―出演者のあいだでは、浅薄なつきあいかたが求められがちな今の時代とは逆をいくように中々、しんどいディープなかかわりかたをしているのですが、常に気をつけているのは、上演にかかわるもののプライバシーをおかさないこと、表現に際して公私のラインを明らかにすることです。


    スペシャルクエスチョン・中澤からの質問(2)
    「これまでも、大阪、京都のみならず東京や横浜での公演をされている中で、それぞれの地域で公演する際に感じる違いがあれば教えてください」


    杉本
    「大阪と京都は身内しか観に来ない」と言う人が多いようですが、N2は逆に「同業者が観に来ない」ので、そういった実感はありません。私の出自として、芸術系大学や学生の演劇サークルを通っていないからというのも少なからずあるのかも知れません。
    リニューアルしたAAF戯曲賞で最終候補に残していただいた年も「でも、愛知の戯曲賞でしょ?(大阪はOMS戯曲賞だから)」と言われたり、悲しいながら「僕はチケットを売らないよ。あなたが誰に評価されているのかは知らないけれど」と男性俳優に嫌がらせをされることもありました。
    でも、東京と横浜は口コミで劇場へ来てくださったり、何かしらの評価が下された際には観に来てくださるお客様がおられて救われる思いでした。一方で、ダメなときはダメだと東京の方々は言ってくださるので、ありがたいです。
    2015年のRAFT "いかだ辺境劇場"(東京)ではピアノとヴァイオリンの演奏を私とカンパニーメンバーの二人が担い、2018年のTPAMフリンジ(横浜)では "少しの電源と必要最低限の荷物さえあれば再演できる" をテーマにし、ギャランティが高額になりがちな技術スタッフを雇わずに低予算で公演ができる演出としていました。



    【感想】
    しずかな野心と共にひたむきな活動を行ってきたように感じるN2が今回のコンクールで見せる、「語り」なしには語られない一人芝居。文章だけでは未知が多く、作品を見ることで得ることがたくさんあるような気がしています。東京で見ることができるこの機会を見逃せません。

    ( せんがわ劇場演劇コンクール運営スタッフ・中澤陽)


    第9回 せんがわ劇場 演劇コンクール
    7/15(日) 16:30
    N2/エヌツー 『桜紙』
    詳しくはこちらのページ→ここをクリック!



      


  • Posted by せんがわ劇場 at 20:15Comments(0)演劇

    2018年07月10日

    演劇コンクール・稽古場情報!!! 【ブルーエゴナク】

    ただいまコンクールに向けて絶賛稽古中!の、第9回せんがわ劇場演劇コンクール出場団体の皆さんにアンケートをお願いしました。コンクールの先輩でもある運営スタッフ(次世代芸術家グループ)からのスペシャルクエスチョンも加えた全7問、どんな答えが返ってきたのでしょうか?
    全6団体、順不同でお届けします。

    今回は、中澤陽さんから、ブルーエゴナク代表・劇作家・演出家・俳優の穴迫信一さんへの質問です。どうぞご覧ください!




    「劇団の成り立ち」を教えてください。

    穴迫
    北九州芸術劇場の企画「シアターラボ」の参加をきっかけに、劇団を立ち上げることになりました。
    旗揚げメンバーのほとんどがその企画の参加者でしたが今は僕だけになりました。


    これまでの活動について聞かせてください。

    穴迫
    福岡県北九州市を拠点に活動しています。今年で旗揚げ6年目です。地元では北九州芸術劇場で様々な企画や事業に参加させていただいております。
    今年度で5回目となるモノレール公演では、毎年作・演出を務めています。北九州のロケーションを生かした作品として毎年好評をいただいています。
    2015年より京都のアトリエ劇研創造サポートカンパニーとして3年間活動し、今年、ロームシアター京都×京都芸術センターによるKIPPUに選出されました。
    2016年には高松アーティストインレジデンスに選出され、高松市の商店街で演劇作品を上演しました。
    また九州は県同士の繋がりが強く、各地域で公演やWS、企画などに参加させてもらっています。



    せんがわ劇場演劇コンクール参加の動機はなんですか?

    穴迫
    参加の動機は、多くの方に作品を見ていただき、作品についての言葉をいただくことです。
    地域で活動するリスクとして視野がなかなか広がらないということがあります。観られる演劇のジャンルが限られているからです。
    今自分たちが作っている演劇が、全国基準で、世界基準で、どれくらいのレベルのものなのかを知りたいです。
    九州でやるだけではその価値観には出会えません。私たちの作品に新しい価値が与えられることを願っています。


    今回上演する作品の見所は?

    穴迫
    このアンケートにお答えしている現在、まだ台本を書き上げられておりません。予定よりかなり遅れています。
    そのため見所を文章化することがかなり難しい状況ではあります。
    初演では時間をビジュアル化し、記憶、関係、肉体の不死/死をテーマに、少女たちの終わらない青春を描きました。
    今作もそこらへんは一緒なのですが、40分にするために設定をひとつふたつと剥いでいくことで、作品の芯の部分を改めて見極めることが必要になってきました。その作業にかなり時間がかかっています。


    コンクール後の展望をお聞かせください。

    穴迫
    東京での活動を増やしたいと考えています。地域では東京よりコストをかけずに作品を作ることができます。
    しかし、見てもらいたい人になかなか届きません。劇評家の方やライターの方も九州にはほとんどいません。
    コンクール参加動機と似てしまいますが、自分たちの演劇を知ってもらう期間に入っていればと考えています。
    あくまで北九州をアトリエにしながら、全国で上演できるようになりたいです。




    スペシャルクエスチョン・中澤からの質問(1)
    「穴迫さんが代表として、平嶋恵璃香さん(ブルーエゴナク俳優・カンパニーマネージャー)がカンパニーマネージャーとして役割分担されていますが、それらの役割の違いとねらいはどういったところでしょうか。」


    穴迫
    これは今年から始めたことなので具体的にどれくらい効果があるのかはまだ分かりません。
    基本的には代表である僕が活動の内容などを決めていくのですが、制作的決定権をカンパニーマネージャーである平嶋が持っているという状況です。
    昨年までは全ての決定権を僕が持っていて、そのせいで時間的・物理的無理を強いることがありました。
    そういった体制を改めること、また平嶋にも劇団員・俳優のみでなく、劇団内の明確な立ち位置としての役割が必要だと考えたことなどが大きな理由です。



    スペシャルクエスチョン・中澤からの質問(2)
    「これまでも京都、高松など様々な場所で公演をされていて、9月にも東京公演を予定されていますが、拠点である北九州とその他地域で公演をすることの違いがあれば教えてください。」


    穴迫
    高松では商店街の人たちに取材をして作品をつくり、それを商店街の中で上演するという特殊な形態だったため、まだ比較できるほど知ることができていません。
    京都と北九州では最初の数年こそ、それぞれの地域でのイメージの違い(京都ではコント的な作品ばかりやっていたので笑いがメインの団体だと思われていたり)に悩んでいたりもしましたが、ここ3年くらいは確固たるエゴナクらしさを持ってそれぞれの土地で上演できていると思います。
    ただ演出的(あるいは作劇的)にどこまで攻めようかと考えるときに、ここまでいったら北九州では分かってもらえないなと思うことを京都で思い切ってやってみたら受け入れてもらえたり、これだと京都の人に舐められちゃうなということでも北九州では純粋に楽しんでもらえたり、どちらが上下というわけではないですがそれぞれの地域の観客の好みや演劇との距離感みたいなものを嗅ぎ分けて、演出を変えたりすることはあります。嗅ぎ分ける力みたいなものも年々ついていってると思います。多種の文化、多様な表現に触れている京都のお客さんの観る力に九州とは明らかに違うものを感じるのも確かです。



    【感想】
    ただ作品を上演し続けるのではなく、日本のあらゆる土地に活動を拡げることに目を向けているブルーエゴナクさんの姿勢に、とても共感を覚えました。新たに、仙川という町、せんがわ劇場という場所で、次はどんな一面を見ることができるのか、期待が膨らみます。

    ( せんがわ劇場演劇コンクール運営スタッフ・中澤陽)


    第9回 せんがわ劇場 演劇コンクール
    7/14(土) 15:00
    ブルーエゴナク 『おとずれないひのために』
    詳しくはこちらのページ→ここをクリック!



      


  • Posted by せんがわ劇場 at 12:00Comments(0)演劇

    2018年07月09日

    演劇コンクール・稽古場情報!!! 【ゆうめい】

    ただいまコンクールに向けて絶賛稽古中!の、第9回せんがわ劇場演劇コンクール出場団体の皆さんにアンケートをお願いしました。コンクールの先輩でもある運営スタッフ(次世代芸術家グループ)からのスペシャルクエスチョンも加えた全7問、どんな答えが返ってきたのでしょうか?
    全6団体、順不同でお届けします。

    今回は、櫻井拓見さんから、ゆうめい代表・演出の池田亮さんへの質問です。どうぞご覧ください!




    「劇団の成り立ち」を教えてください。

    池田
    アニメーション作家である田中涼子と彫刻作家だった池田亮が舞台芸術に興味を持ち、2015年に「ミエ・ユース演劇ラボ」という企画に池田が参加し、岩井秀人さん(劇団ハイバイ主宰)の指導の元、演劇というものに初めて本格的に携わりました。その時の参加メンバーだった田中祐希が加わり、演劇に限らず様々な創作をしていく団体としてゆうめいを立ち上げました。
    「夕方のように暗くなったり明け方のように明るくなったり」の「夕明」「幽明」、「死後どうなってしまうのか」の「幽冥」、「共有と共鳴」の「有鳴」など様々な意味を込めて「ゆうめい」と名付けました。


    活動について聞かせてください。

    池田
    いろいろなジャンルの美術制作も行ってきました。舞台作品においては、メンバーや親や友人、関わってきた人々の実話を機に、例えば「過去にいじめられた相手と再会したら、よりひどいことになったこと」や「ずっと自分の家に遊びで泊まり込んでいた友人に捜索願が出されていたこと」などから物語を組み立て、客観と主観の合間から観劇する方々と共有・共鳴できないかを探り続けていきました。
    近年では、「TV Bros. 2017年のベスト演劇」にて上演作品「弟兄」が選出され、「CoRich舞台芸術まつり!2018春」にて「巛」が準グランプリを受賞するなど徐々に成果を上げることができ、より良いものを作るのに日々悩んでいます。


    せんがわ劇場演劇コンクール参加の動機はなんですか?

    池田
    第一回公演の稽古場が仙川駅近くの調布市東部公民館にて行っておりまして、その時から駅前の演劇コンクール開催のポスターをよく見ていたので、いつか参加しようと心掛けていました。
    稽古場やホームセンターや中華料理店に何度も通った経験もあり、仙川にはとてもお世話になっているし、そしてコンクールという競い合い、順位と評価を下されることが自分たちの団体にとってとても必要なことだと思い、応募いたしました。
    心掛けたことを実現させることと、今後より良いものを作るために競うということ、仙川の雰囲気が自分達は好きというか稽古場を使う時からしっくりと来たことが動機となっております。


    今回上演する作品の見どころは?

    池田
    作・演出の池田が出演し、池田の実父が出演し、父の父である画家の祖父の遺作を飾り、家族の繋がりや祖父・父・子の過去や共に過ごした時間や今現在に繋がる話を描くところです。
    自分達も考えていなかった・気付けなかったことを何度も掘り下げながら稽古を重ね、観ていただける方々にはとにかく楽しんでもらいたいし、自分たち親子とそして他人との繋がりを実験台のように眺めてもらって、そこからご自身の家族やいろいろな家庭の様子を比べたり想像したりしていただけるきっかけになればと思っています。池田家とは血の繋がりが無い出演者の田中祐希・小松大二郎の在り方にも注目して頂けると幸いです。


    コンクール後の展望をお聞かせください。

    池田
    今後に「残る作品を作る」・「作品を残す」ためのクリエイションを行っていきます。そして「演劇を作ること」から始めるのではなく、「現在発生しているものに対してのアプローチ」や「地域・時間・周囲の雰囲気・感じ取れるもの」から探り、作り始めてゆきます。劇場のみならず、様々な空間を越境しながら活動を進めていく予定です。
    団体としては、周囲の現象をより多く体験し、考察し、創作をして長年生活をしていく団体として認知されることが目標です。他ジャンルへのアプローチの中で、文化的越境を今後も積極的に続けてゆきます。




    スペシャルクエスチョン・櫻井からの質問(1)「影響を受けた演出家、カンパニー、アーティストがいれば教えてください。」

    池田
    ・彫刻家の船越桂さん
    ・アニメーション作家のイマニュエル・ワーグナーさん・久野遥子さん・ぬQさん
    ・映画「スタンド・バイ・ミー」監督のロブ・ライナーさん
    ・舞台作品を作ることの発端である、「ミエ・ユース」の先生であり、池田がイラストや演出助手でお世話になっている岩井秀人さん(劇団ハイバイ主宰)
    ・東京事変・椎名林檎さん
    ・漫画家のいがらしみきおさん
    ・画家の池田一末さん 
    ※他、様々な方々に影響されています。


    スペシャルクエスチョン・櫻井からの質問(2)「稽古中に必ずやることや、稽古でこだわっていることがあれば教えてください。」

    池田
    俳優やスタッフの方々から役ではない自身として発する言葉や温度や匂いを意識するようにしています。共に作る同士、ふと「わたし・おれはこうは思うけど、どう?」のように作品の主軸に関する提案や意見に対してスッと作品と溶け込んでコミュニケーションできる場を目指しています。
    ただ作品によって稽古内容がとても異なってくるので、前回に作品の反省点やフィードバックで得た視点を入れつつ、前回とはまた違う稽古内容を計画することもあります。


    ※稽古場の写真は、池田さんによると「今回走ることをテーマにしており、足腰とお互いのコミュニケーションを鍛えるために登山などをしながらセリフや動きの稽古を重ねており」とのことです!や、山……。


    【感想】
    物静かな佇まいの池田さん。アウトプットがものすごく上手な作家さんなのだと思いました。様々なインプットを自身の血肉とし、彫像をつくるように丁寧に繊細に立体化させていくのだろうなという印象があります。本選に期待です!

    ( せんがわ劇場演劇コンクール運営スタッフ・櫻井拓見)


    第9回 せんがわ劇場 演劇コンクール
    7/14(土) 16:30
    ゆうめい 『家を走る』
    詳しくはこちらのページ→ここをクリック!




      


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    2018年07月08日

    演劇コンクール・稽古場情報!!! 【コトリ会議】

    ただいまコンクールに向けて絶賛稽古中!の、第9回せんがわ劇場演劇コンクール出場団体の皆さんにアンケートをお願いしました。コンクールの先輩でもある運営スタッフ(次世代芸術家グループ)からのスペシャルクエスチョンも加えた全7問、どんな答えが返ってきたのでしょうか?
    全6団体、順不同でお届けします。

    今回は、桒原秀一さんから、代表の要小飴さんへの質問です。どうぞご覧ください!




    「劇団の成り立ち」を教えてください。


    2007年4月今はいない人達と山本正典がバラバラの出自ながらちゃんと演劇活動をするために結成。旗揚げ公演は既製台本だったが、2回目以降は主に山本が作・演出を務めることになりました。

    活動について聞かせてください。


    2010年にシアトリカル應典院演劇祭「space×drama2010」優秀劇団に選ばれて、順調にスターダムに登るかと思いきや元来の性質からか比較的ひっそりと活動してました。
    2011年に上演した『桃の花を飾る』が翌年、震災後の仙台で地元の若手演劇人によって上演されることになりました。それでもそんなに話題にはならないのですが、色々な短編イベントなどには呼ばれて知り合った宮城と愛知の3劇団協働で5都市を巡る「対ゲキツアー」に参加しました。
    このツアーが話題を読んで単独での初めてのツアー公演をいきなり5カ所をまわることになりました。最近はツアーか劇場空間外での活動が主になってきました。


    せんがわ劇場演劇コンクール参加の動機はなんですか?


    せんがわ劇場は地元に根ざしながらも広く門戸が開かれていることが公共施設として魅力的に思っていました。
    コトリ会議は自分たちでも最新鋭のアートでもなく、エンターテインメントに特化していない中庸な作品だと思っていますが、戯曲に書かれる詩的でテンポやリズムを基軸に作品をつくっています。また、内容としては森羅万象の命を優しく見つめる一方で、重くなく飄々と楽しめるものです。
    せんがわ劇場演劇コンクールでは、この創作方法がどれほど価値があるかを、まだコトリ会議を観たことのない市民審査員の方や、バラエティに富んだジャンルの専門審査員の方に観ていただきあらゆる視点から評される機会を得られればと思い、参加しました。


    今回上演する作品の見どころは?


    目新しいことは何もない語りつくされてきた地球滅亡の可能性の一つを取り上げて、目新しいことは何もない大切な人と過ごす時間の大切なひとときを大切に思いながら、大切に上演したいと思います。


    コンクール後の展望をお聞かせください。


    今年は9月に神戸アートビレッジセンターにてイベントに参加、11月には伊丹市立演劇ホールAI・HALLの企画「現代演劇レトロスペクティヴ」に参加します。
    2018年に公演をした3都市と、これからの仙川、神戸、伊丹と各地域にちょっとずつ根ざし、その場でつくれるもの、その場で会える人との繋がりで作品をつくってみたいと思っています。




    スペシャルクエスチョン・桒原からの質問(1)
    「今回の作品を創作するに至ったきっかけはなんですか?」


    地球が滅ぶくらいでないと、大切な人のありがたみがわからないと思ったからです。


    スペシャルクエスチョン・桒原からの質問(2)
    「最後にPRを自由にお願いします!」



    今まで作品を披露してきた劇場で、一番大きなところです。
    なるだけ声を張ってみますが、観劇してくださる皆さんのやわらかな耳たぶが私たちの命綱です。よろしくお願いします。


    【感想】
    言葉の端々にワクワクしてしまうと言いますか。果たしてどのような感覚を持っている集団なのか?とても気になっております。例えば、Q6の回答にある『地球が滅ぶぐらいでないと、大切な人のありがたみがわからない』こういう言葉の持っている心を、皆さんと共に感じていきたいと思います。

    ( せんがわ劇場演劇コンクール運営スタッフ・桒原秀一)


    第9回 せんがわ劇場 演劇コンクール
    7/14(土) 13:30
    コトリ会議 『チラ美のスカート』
    詳しくはこちらのページ→ここをクリック!

      


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    2018年07月07日

    演劇コンクール・稽古場情報!!! 【パンチェッタ】

    ただいまコンクールに向けて絶賛稽古中!の、第9回せんがわ劇場演劇コンクール出場団体の皆さんにアンケートをお願いしました。コンクールの先輩でもある運営スタッフ(次世代芸術家グループ)からのスペシャルクエスチョンも加えた全7問、どんな答えが返ってきたのでしょうか?
    全6団体、順不同でお届けします。

    今回は、櫻井拓見さんから、パンチェッタ代表・演出の一宮周平さんへの質問です。どうぞご覧ください!




    「劇団の成り立ち」を教えてください。

    一宮
    一宮周平が自分の作品を発表したく始動。当時のメンバーが集まった際にいた、ファミリーレストラン(サイゼリヤ)のメニューより命名。


    これまでの活動について聞かせてください。

    一宮
    下北沢周辺にて年1~2回程度新作を発表。昨年一年間は隔週にてワークショップを開催(現在はお休み中)。


    せんがわ劇場演劇コンクール参加の動機はなんですか?

    一宮
    仙川の地で、出会ったことのないお客様と作品との新たな出会いを期待して。また、企画意図にある地域への活動に興味を持って。


    今回上演する作品の見どころは?

    一宮
    帰り際にふとパセリのことを想っていただけたら幸いです。パセリは美味しいと思います。


    コンクール後の展望をお聞かせください。

    一宮
    このコンクール次第です。本番を通して出会ったお客様やスタッフの方々とまたお会い出来るように新しい作品を生み出していけたら。



    スペシャルクエスチョン・櫻井からの質問(1)
    「影響を受けた演出家、カンパニー、アーティストがいれば教えてください。」


    一宮
    日々出会うすべての方々から刺激を受けています。人って、とても面白いと思います。


    スペシャルクエスチョン・櫻井からの質問(2)
    「稽古中に必ずやることや、稽古でこだわっていることがあれば教えてください。」


    一宮
    ゆっくり歩く。三点倒立。


    【感想】
    三点倒立、いいですねえ。淡々とした回答ながら、どこかしら抜け目の無い、鋭い視線を持っているように思える代表・演出の一宮さん。実は並々ならぬこだわりと探究心を持った方とお見受けしました。どのような作品で勝負に出られるのか、たのしみです!


    ( せんがわ劇場演劇コンクール運営スタッフ・櫻井拓見)


    第9回 せんがわ劇場 演劇コンクール
    7/15(日) 15:00
    パンチェッタ 『Parsley』
    詳しくはこちらのページ→ここをクリック!

      


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    2018年07月07日

    【重要なお知らせ】第9回せんがわ劇場演劇コンクール入場券最終予約!



    全席終了となっておりました「第9回せんがわ劇場演劇コンクール」ですが、制作で確保していた席、
    キャンセルで戻った席などをまとめて、最終予約を行います。

    ゆうめい、N2/エヌツーの2団体は10席以上お出しできるほか、全団体ご用意できることになりました。

    下記をお読みになり、ぜひご予約ください!

    ●最終予約開始 7月10日(火) 15:00~
     せんがわ劇場 ホームページ・窓口・電話
     http://www.sengawa-gekijo.jp/ticket.html 

    ●ホームページ・お電話でのご予約は、すべて当日、受付でのお渡しとなります。

    ●車椅子優先席も一般席として解放いたします。ただし、この席をご予約のお客さまは、当日、車椅子の方等がご来場の際、
    お席を移動していただくことがございます。

    ●当日開演15分前までに入場券のお引き取りがない場合は、当日券に回す可能性がございます。

    以上の注意点をあらかじめご了承のうえ、ご利用下さいますようお願いいたします。
    皆さまのご来場をお待ちしております!

    当日券は、今回の最終予約での残席、キャンセルなどの枚数によるため、現在のところ未定です。
      


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