たまりば

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2016年08月22日

サンデー・マティネ・コンサートVol.163 世界の楽器< 東西音の十字路 アラブ音楽・ウード> 終演後インタビュー

実は、常味裕司さんにご出演いただくのは2回目。初年度の2008年11月、Vol.15で、市内在住の音楽家としてご登場いただきました。あれから8年近い月日が経って、今回楽器の名前を初めて知ったというお客さまもたくさんいらっしゃる中、「ウード」の演奏をたっぷりと聴かせていただきました。見た目にもとても美しい楽器ですので、写真もぜひご注目ください。

―お疲れ様でした!久しぶりのサンデー・マティネ・コンサートの空間はいかがでしたか?

常味 よかったですよ。(会場の)大きさもいいし、もちろん地元の方ばかりではないんだろうけど、日曜日の地元のお父さん、お母さん、ご家族がいらしている感じがとてもよかったです。すごくよく聴いてくださったし、楽しく演奏できました。




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  • 2016年08月08日

    7/23 JAZZ ART せんがわ2016プレイベント(1)「巻上公一・声のワークショップ」レポート

    先日7/23(土)に、せんがわ劇場3F「仙川ふれあいの家」にて、
    「JAZZ ARTせんがわ2016」プレイベントvol.1を開催しました。

    今回は、「JAZZ ART せんがわ」の総合プロデューサーの巻上公一さんによる「声のワークショップ」を行いました。
    参加者は21名ほど。ご家族連れで参加の方から、普段から声を使って活動している方まで、幅広い皆さんが集いました。


    まずは、講師の巻上公一さんからこの企画を説明があり、さっそくワークショップに入ります。

    巻上WS01

    最初は、まだ声は出しません。
    まずは、目、まゆげ、まぶた、下まぶたを動かして
    口の中で舌を動かしたり、唇をふるわせたり。

    顔だけとはいえ、もう、ここで結構な運動した気分でした。



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  • Posted by せんがわ劇場 at 16:04Comments(0)音楽ワークショップJAZZ ART せんがわ

    2016年08月01日

    せんがわアートサロン#4

    せんがわ劇場 次世代芸術家グループの柏木俊彦です。
    『海外戯曲リーディング』フリンジ企画統括をしています。

    7/27(水)に、せんがわ劇場ホールにて、
    「せんがわアートサロン#4」※が開催されました。

    今回#4は、
    いよいよ2017年2月に開催『海外戯曲リーディング』へ一歩近づく企画です。
    ゲストには、山本薫さん(アラブ文学者・東京外語大学)をお呼びして、
    「パレスチナに思いを馳せてみる」というテーマでお話をいただきました。

    今回の参加者も25名ほど。
    まずは、佐川大輔さんのアイスブレイク(緊張をほぐすワーク)
    見るでも、参加するでもご自由にー
    ・「わたしは佐川です」は、アラビア語で「イスミー佐川」と自己紹介
    ・わたしのアイデンティティーについてのゲーム。
    などなど。
    盛り上がります。






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  • Posted by せんがわ劇場 at 19:25Comments(0)演劇海外戯曲リーディング

    2016年07月20日

    サンデー・マティネ・コンサートPlus+ Vol.12「Duo Grace」終演後インタビュー

    6月26日に行われた、サンデー・マティネ・コンサートPlus+ Vol.12は、「Duo Grace」のお二人によるピアノ連弾をお楽しみいただきました。
    今回の終演後インタビューは、初の動画でご覧ください!

    (撮影者の技量不足により、手ブレの激しい画面で申し訳ありません・・・。)

      


  • 2016年07月14日

    海外戯曲リーディング フリンジ企画  ちょっと変わった朗読会「ニャアドックvol.2」レポート

    次世代芸術家グループの櫻井拓見です。
    海外戯曲リーディング フリンジ企画「ニャアドック」の進行をつとめさせていただいています。


    ちょっと変わった朗読会「ニャアドックvol.2」レポート
    7/12(火)18:30~21:00開催@調布市・東部公民館 和室


    今回の参加者は12名。
    人の朗読を聞くのをたのしみにいらっしゃった方、
    専門家としての「語り」に興味があるという俳優さん、
    読書好きな方、
    お茶菓子目当てでいらっしゃったという方、
    (この日はサワークリームとブルーベリーのケーキが振る舞われました!)
    今回も様々な方が集まりました。
    前回から続けて参加してくださった方も数名いらっしゃいました。




    前半は、「自分が声に出して読みたいもの」を各々が読みます。

    長い小説からの抜粋、口伝えされた民話、絵本、誰もがタイトルは知りながらも実は内容に触れたことがなかったような児童文学、シャンソンや詩の一編なども、披露されました。

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  • 2016年07月10日

    コンクール直前インタビュー!(6)<トマソンの祀り>のための集まり

    第7回せんがわ劇場演劇コンクール出場団体のみなさんにお聞きした、直前インタビュー!観劇の前後にぜひご覧ください!

    Q:
    劇団の成り立ち」を教えてください。


    渋革:
    もともと、東京に4年前にきて、座・高円寺の劇場創造アカデミーに2年間通っていました。卒業後、今回出演している稲垣くんと「ダダダダ」という活動をはじめました。「ダダダダ」は、『すべての人間がメンバーであり、すべての人間がメンバーでない』という理念のもとに活動し、対話不能なほどバラバラの個性が、ただ自分の実現したいことを実現しあう中で、それでも一つの場に共存する、集まり方のコンセプトでした。しかし、「ダダダダ」は集まり方の理想形であっても、それを実現する戦略に欠けていたと思います。

    ぼくは、個人的な体験もあって、劇団制というものを否定しています。ひとつの価値観・ひとつの基準で集団となって何かをするような集まりではなくて、複数のいろんな基準、いろんな価値を含み込んだ烏合の衆のような集まりを作りたい。そのためには、演出家のカリスマ性とか、脚本の面白さとか、一つの絶対的な価値のもとに組織される集まりじゃダメだって思っています。

    では、いかにして一つの価値のもとに組織されない集まりをつくるのか?
    それで考えたのが、「〈トマソンの祀り〉のための集まり」という活動です。



    Q:
    「〈トマソンの祀り〉のための集まり」という団体名と創作の手順は?


    渋革:
    ぼくは、団体というものは、コンセプト毎に集まるべきだと思っています。コンセプトが明示されていないと、各自がそこで何を基盤に活動していいのかわからなくなるからです。そうすると、結局、演出家・脚本家の世界観を実現する駒にしかならない。一つの価値のもとに組織されてしまって、てんでバラバラでありつつ共存することが出来ない。
    なので、この団体は、美術家:赤瀬川原平が発案した『超芸術トマソン』をもとに、とにかく〈トマソンを祀る〉コンセプトだけを基盤にして、あとは各自自由にやる集まりで、それが団体名となっているわけです。

    創作の手順としては、トマソンを観察しに、各々、街へ人とか物の観察活動に出て、そのなかで、自分が気になったトマソンを再現する。再現して、そのトマソンの無用さの内に一体どういった事情が抱え込まれているのか? そういうことを想像して、ある場にトマソンを存在させていく、というものです。どの段階まで参加するか、は各自の自由です。

    Q:
    では、どうやって創っているんでしょう?


    渋革:
    舞台に流れる時間や空間の統制は、演出である渋革まろんが担当してます。各々どのようにトマソンを祀るか? すなわち演技の方法については、バラけさせたい。それぞれで考えて欲しい。テーマが違う・身体性が違うまでは出来ますが、方法が違う、は非常に難しいんですが。
    ぼくが信じているのは、一人一(ひとりいち)演劇だと。あらゆる劇団の演劇の形式は、あるひとりの俳優から産まれている、という持論を持っていて。それぞれ一人一人の中に、演劇の形式が埋まっているはずだと信念を持っています。それを信じられなくなると揺らぎます。信じたいわけです。


    Q:
    活動について。


    渋革:
    〈トマソンの祀り〉の活動は、月1回の観察会を開いて、それに来てくれる人の中で、トマソンを祀りたい人が何人か出たら公の場で祀ろうとなるのが理想です。しかし、知名度がなくて、そもそもトマソンって何?観察活動って何?祀るって何するの?というのがあって、ある程度知ってもらわないと、この形が出来ない。ですので、今はまだ、不完全な状況、準備をしている状態です。


    Q:
    コンクール参加の動機は?


    コンクールに出れば、色んな人が観てくれる。その中で、〈トマソンの祀り〉に興味を持ってくれる人がいるかも知れない。勧誘活動が主な動機です。観察会に来て、と言いたい。トマソン友達を増やしたいんです(笑)

    Q:
    今回は、どんな作品でしょうか?


    渋革:
    2016年4月~6月に、観察をしたトマソン達を再現して祀るという作品です。観察する場所は、行き当たりばったり、まだ手探りで、基本、人が集まる新宿・池袋・渋谷あたりにしています。そして、今回は、人を観察して再現する予定だったんですが、1名、都市の印象そのものに抱えられたものを、身体化して再現する祀り手がいました。それで、当初思い描いたものと形が変わってしまったのですが、都市もトマソン的に無用なものとして見ることができる、アイドルも日本国憲法も岸田國男の『紙風船』もトマソン的なものとして、祀ることが出来るかもしれないと、僕の中ではトマソンの射程が広がりました。


    Q:
    今後の展望は?


    渋革:
    個人的な野望としては、小劇場のシステムとは別なところに、演劇を日常的に演りうる可能性を、環境自体をつくりたい。そこまでやらないとダメだと思っています。
    東京の小劇場演劇は、ぼくからするとショウケース化している。賽の河原のような、ただただ繰り返されていく行為で、それってなんか面白いの? と感じています。80年代小劇場の夢―若者であることの特権化―を(一部の)創り手も観客も批評家も未だに引きずっているように思える。だから、経済的成功(動員)や目新しさみたいなものが称揚される。もっと別の価値基準を持ちたいです。日常の中では実現しにくい価値観を思い切り示せるのが演劇的な場ですから、そもそも経済とも新しさとも関係ないはずなんです。それぞれの必要性が生じた時に、生活の中で自然に行われる〈祀り〉を構想して、それを必要とするひとに、こういう風なことをしても良いんだ、ということを伝えていきたいです。

    (インタビュー:次世代芸術家グループ企画運営部 柏木俊彦)  


  • Posted by せんがわ劇場 at 11:38Comments(0)演劇演劇コンクール

    2016年07月10日

    コンクール直前インタビュー!(5)開幕ペナントレース

    第7回せんがわ劇場演劇コンクール出場団体のみなさんにお聞きした、直前インタビュー!観劇の前後にぜひご覧ください!


    Q:
    開幕ペナントレースの成り立ち


    村井:
    山の手事情社の研修生の同期が集まってしました。当初は即興稽古とかしてたんですけど、参加していた一人の女の子が劇場を抑えるんです。で、公演をするからには演出は誰がやるんだ?となって、たまたま僕が演出してみたのがきっかけになりました。その後は、男だけの集団になり、「パフォーマンスとは、破壊力だ」という現在のスタイルになるんです。
    今となっては、こういうのやろうぜって提案すると、どんどんシーンが出来上がっていくんですけど、旗揚げ公演の頃は、よく喧嘩してましたね(笑)
    そんなこんなで、結成10年目になりました。



    Q:
    これまでの活動について


    村井:
    旗揚げ公演を見てくださったある方から、「海外に行け。との助言を受けまして、思いきってニューヨークで公演する事にしたんです。
    それをきっかけに、沖縄のフェスに呼んでいただいたり、フランスで1ヶ月間公演をすることになりました。
    フランス公演を観に来ていたチュニジアのフェスティバル・ディレクターの方が呼んでくださり、チュニジアで公演をうつ事ができました。
    この前は、タイ公演に行ってきました。
    タイはトイレで使用したトイレットペーパーは流さないんです。水洗環境が本当に悪くて。拭いたら、流さないで、ゴミ箱。
    でも、ぼくは嫌だから流してみるんですけど、案の定必ず詰まるんです。
    ロミオ&トイレットっていう作品があるんですけど、トイレットペーパーを使用した後に水洗するシーンがあるんです。でもタイだと公演できないですよね(笑)
    あとクラッカーを口でバンってやるんですけど、タイはクラッカーの発想がないから、蕎麦を食ってるんじゃないかって思われて。
    そういう細かい下調べをしきれない、何かが必ず出てきますね。


    Q:
    演劇コンクールへの参加動機は?


    村井:
    今後は海外を拠点にやっていこうと思ってたんですけど、日本での居場所っていうのが欲しいなって思ったんです。フランスやチュニジアでは小学生とかも爆笑なんです。日本でも、演劇とかどうなの?って思ってる人ほど面白がってくれると嬉しいです。なので、地域の中学生とかにも、観てもらえたらなって思ってます。


    Q:
    今回の作品について


    村井:
    今までは、面白ければいいでしょと思っていた所が少しあったんですけど、今回の作品に関しては、台本とかをちゃんと考えてるつもりで実は、テキストにこだわっています。


    Q:
    今後の展望について


    村井:
    まずは海外でも通用することですね。あと、自分達の世界観を若い人達にごり押ししたいですね(笑)。今せんがわ劇場がやってるアウトリーチとかもやってみたいなっていう興味があります。
    あ、若い世代には、ごり押しだけじゃなくて、批評もされたいです。


    (インタビュー:次世代芸術家グループ企画運営部 桒原秀一)




      


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    2016年07月10日

    コンクール直前インタビュー!(4)ナイスコンプレックス

    第7回せんがわ劇場演劇コンクール出場団体のみなさんにお聞きした、直前インタビュー!観劇の前後にぜひご覧ください!

    Q:
    お芝居はどうして始めたんですか?


    キムラ:
    大学で芝居を始めました。北海道の釧路にある大学だったんですが、僕は演劇以外にもバンドや、ボランティア活動、それに加えてバイトもしてたりと、とにかく色々なことをしたんですよ。で、それぞれを成り立たせるのは大変だったんですが、その中で演劇活動は、「そのままの自分」を受け入れてくれた気がして。

    Q:
    そのままの自分とは?


    キムラ:
    つまり、「今のお前でいいんだよ。」といってくれたような気がして。「そんなお前でも続けていいんだよ。」と、受容してくれる幅の広さが演劇にはあるなと思ったんです。劇団名の「ナイスコンプレックス」は「そのままの自分=コンプレックスも、個性としてナイスだぜ!」というような意味があるのですが、当時の経験から来ているのかもしれません。




    Q:
    なるほど。今はどのような作品を作っているのですか?


    キムラ:
    うちは、実際にあった事件や出来事をモチーフにし、その事件をそのまま上演するのではなくその周りにある人間の物語として作品を作っています。どこか身近な事件を扱うことで、「こんなこと、あなたにも起こるかも?」と観客に投げかけたいんです。僕、最近のニュースを見てて、タレントの不倫などはいっぱい扱われても、大事な事件の扱いは小さい気がしたんです。そんな報道に対し、疑問を感じて。ならば、例え、小劇場でも、僕らが演劇化することで、そこから波状的に社会に広がっていくんじゃないかなと思っています。僕らは、「アート」をやるというよりは、あまり普段お芝居を見ない人に向けて芝居を作っていて。僕は宮城県出身なんですけど、地方とかだと芝居なんて見る機会は、ほとんど無いんですよ。で、たまーに東京の劇団が芝居をするけど、なんか難しくてわからないってケースが多くて。そうすると、「芝居って難しそう。」って印象になっちゃう。だから、一見の人が見て「お芝居って面白いな。」と思ってもらえる作品を作る意識をしています。

    Q:
    コンクールの参加動機は?


    キムラ:
    実は今、仙川に住んでいるんですよ。この町がすごく好きで、劇場もあるのは知っていて。でも、せんがわ劇場も人気で、中々、空いていないじゃないですか。やりたくても予約できなくて。だから、コンクールに出ようって。

    Q:
    じゃ、地元の人のお知り合いも多いでしょう。


    キムラ:
    そうなんですよ。飲み屋の人とか(笑)でも、商店街のお店の人も知り合いがいます。

    Q:
    今回の見どころは?


    キムラ:
    今回は、岩手の大槌町というところに、「風の電話」というのがモチーフなんですが、それをフューチャーしています。復興というのがテーマのひとつなんで、悲しい話になりそうなんですが、それだけではなく、笑いも交えつつ、泣き笑いできる作品になっていると思います。あとは、今回は、劇団員だけでの公演なので、劇団力を見せれたらいいと思います。短編なので、一人ずつの出番は決して多くはないですが、だからこそ、俳優のたたずまいや、それぞれの個性を見せていきたいと思います。

    Q:
    今後の展望は?


    キムラ:
    全国的に名前が知られた劇団になることですね。そして、僕がそうだったように演劇が見られない地域が多いので、そういうところをツアーで回れるような大きな劇団になりたいです。あ、それから、せんがわの町を使って、演劇したいですね。寺山修二みたいな町演劇をせんがわでやったら、楽しそう。同時多発的に街中でパフォーマンスが行われて、待ちが劇場になったら、わくわくしません?

    Q:
    なるほど。


    キムラ:
    あ、それと、目の前の8月公演を成功させること。今回の作品は、8月にやる本公演の第0章という位置づけなんです。今回の30年後という設定なので、面白いと思った人は、是非8月もいらしていただきたいです!


    (インタビュー:次世代芸術家グループ企画運営部 佐川大輔)

      


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    2016年07月10日

    コンクール直前インタビュー!(3)情熱のフラミンゴ

    第7回せんがわ劇場演劇コンクール出場団体のみなさんにお聞きした、直前インタビュー!観劇の前後にぜひご覧ください!

    Q:
    情熱のフラミンゴの成り立ちは?


    島村:
    多摩美術大学の映像演劇学科で映画・演劇を専攻してたメンバーが集まってできた制作チームです。結成のキッカケは情熱のフラミンゴで振り付けを担当している服部未来さんのハウスパーティーでした。そこで服部さんと意気投合して、映画作家の川本直人さんを呼んで演劇とか映画の括りなく横断的な活動ができるチームを作ろうって話になりやんわり結成した次第です。また、2014年から西調布一番街つくるまちプロジェクトに参加して「浮く基地」という拠点となるアトリエを構えたことでき、チームとしての絆が深まってきたという感じです。




    Q:
    これまでの活動は?


    島村:
    主にアトリエで子供向けのダンス、演劇、映像のワークショップを開催したり、ギャラリーを借りて公演を打ったり、映画制作をしています。

    Q:
    演劇コンクールへの参加の動機は?


    島村:
    西調布一番街つくるまちプロジェクトの一環で参加した「たづくりアートフェスティバル」のクロージングパーティーで「せんがわ演劇コンクール」のことを知り、締め切り直前でしたが思い切って応募しました。

    Q:
    今回の作品について


    島村:
    テーマは二つあります。1つは情熱のフラミンゴ初めての劇場公演なので舞台空間全てが物語として活用できるものにしたいということ。もう一つは、僕の作る演劇は腕がプラプラしていることが多いので、それに特化させてみようということです。美術家のアルベルト・ジャコメッティの作品をよく見たりしてイメージを膨らませていきました。

    Q:
    今後の展望について


    島村:
    今回せんがわ劇場で公演させていただいて、やっぱり劇場って最高だなって思ったんです。多くのお客さんに劇を見せる環境が整っていますし、楽屋にはシャワーもある。なので、今後も劇場作品を作っていきたいと思っています。出品作品である『きれいなひかり』はそういった可能性が実感できる作品が今回作れたらいいなと思っています。


    (インタビュー:次世代芸術家グループ企画運営部 桒原秀一)




      


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    2016年07月09日

    コンクール直前インタビュー!(2)演劇活性団体uni

    第7回せんがわ劇場演劇コンクール出場団体のみなさんにお聞きした、直前インタビュー!観劇の前後にぜひご覧ください!
    「演劇活性化団体uni」さんの稽古場にお邪魔して、取材しました。

    Q:
    まずは「劇団の成り立ち」を教えてください。

    阿部:
    僕は高校演劇の出身なのですが、日本大学の芸術学部に入ったので、シンプルに「とにかく面白い芝居がやりたい」と始めました。演劇系の大学だったことや、高校演劇時代の友人もいたので、自然とメンバーが集まり、劇団になった感じでしたね。



    Q:
    演劇活性化団体uniは、「劇場にこだわらず、町で芝居をする」という特殊なスタイルで活動をされていますが、何かきっかけはあったんですか?


    阿部:

    最初は普通に学校の教室や劇場でやっていたんです。でも、「どこでやるか?」という場所に対してのこだわりはありまして、そのうち廃工場や喫茶店など、劇場ではないところでの公演もやってきました。町にフォーカスをしぼるようになった大きな転機は、大学のあった江古田という町に戦前から続く市場があったのですが、そこで創作をする機会に恵まれまして。それを機に「町のなかで芝居をする」という志向が強くなっていき、地元である江古田に密着した活動をするようになりました。

    Q:
    どうやって町に入っていったんですか?


    阿部:
    はじめに市場の社長とお話をし、そこから協力してくださる商店主さんが増えていき、ゆっくりと受け入れていってもらえました。僕たちは、地域が若者を応援しやすい関係づくりも「芝居づくり」のプロセスの一部であり、同時に一種の「まちづくり」につながるのではないかと思っています。

    Q:
    地元の人の反応はどうでした?


    阿部:
    uniの作品はシンプルな物語が多いので、案外普通の人にも受け入れてもらえやすかったです。劇場に来る人より、劇場の外、町を歩いている人のほうが圧倒的に多い。その道行く人に演劇に触れる機会を持ってもらうためには、こちらが劇場を出て、会いに行くべきだと思いました。



    Q:
    旗揚げ6年目ということですが、今回のコンクールは4年ぶりの劇場での公演だそうですね?


    阿部:
    そうなんです。改めて、劇場って演劇を上演するためのものだと思いました。だって、暗転できるんですよ!(笑)音響照明があるし、椅子もある(取材者注・椅子というのは、客席のことです。)。本当に劇場って、演劇をやるのにいい環境だなって思います。劇場外だと車であったり自然光であったりと、様々なランダム要素があるため、一回一回臨機応変な対応が求められるのですが、やはり劇場は「作品を作りこむ」という感覚になりますね。

    Q:
    そんな今回の作品ですが、どんな作品ですか?


    阿部:
    今回は、劇団初期の2010年に上演した作品の再演で、初演では100分だった作品を40分にリビルドしました。ここまで凝縮して大丈夫か不安な気持ちもありましたが、その分強度が上がったように思います。
    今、ぼくが一番興味のあるテーマを描いています。あえて言えば「食と農と暴力」がテーマです。過去か未来かわからない架空の世界を舞台に、人間らしき人々が作物を育てて食べて死んでいきます。初演は大学の教室で土を使い、窓も開け放して、自然を感じさせる状態で上演したのですが、今回のせんがわ劇場ではそういうやり方はせず、土を使わずに観客に土が感じられるような芝居にしたいと思っています。

    Q
    ズバリ、見どころは?


    阿部:
    そうですね。自然を想起させるような「動き、質感」ですね。例えば、「種をまく」という手つき、そのアクションから、質感として観客に伝えられるものがあるはずです。今作はそういう単純な反復動作を「身体表現」として、作品の世界観のベースにしていきたいと思っています。そのために、練馬区で自然農法を実践されている人に協力を得て、出演者と一緒にリサーチにも行きました。実際に作物を食べ、耕し、土に触れる体験をし、それをどう観客に伝えるかは、こだわっているつもりです。

    他にもいろいろと仕掛けを凝らしていますし、舞台美術もインパクトがあると思います。是非「劇場が農地になる」瞬間を、ご覧いただきたいですね。


    《取材しての所感》
    2時間ほど稽古を見学させてもらいましたが、その間に稽古したのは、たった5分ほどの場面を一か所。「「そうか。」の一言をどういうべきか?」、「この時の体の質感はどうか?」など、ひたすら丁寧に、反復しながら、稽古をしており、インタビュー通り、細部への拘りは、確かに感じられました。野外で活動してた団体が、せんがわ劇場と出会い、一体どんな化学反応が起きるのか、乞うご期待です。

    (インタビュー:次世代芸術家グループ企画運営部 佐川大輔)

      


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